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留学プログラム

[語学留学]ILUNOプログラム

2018年8月~10月 工学部学生

  • 留学期間:2018年8月~10月
  • 学部等:工学部

私が今回のILUNOプログラムに参加して,一番良かったことは生きた英語が学べたことです.留学を経験した人の多くが感じることだとは思いますが,日本で一人で英語を勉強するよりも楽しんで効率的に英語を身に着けられる一番の方法だと思います.工学部から語学留学なんて少しイレギュラーであるとは思いますが,将来自分のやりたいことを見据えたとき英語力は確実に必要になると思ったのと,完全に1人で渡米したので知り合いが一人もおらず言語も上手く伝えることができない中どれだけ日々を充実させられるかということを試したかったという理由もありました.
 授業では最初は英語を聞き取ることに精一杯で上手く伝えられないこともあり,悔しい思いをしたこともありました.しかし徐々に英語が耳に慣れてきてリスニング力がかなり上がったと感じます.スピーキング力も2カ月で多少上がったと思いますが,取っていた授業の関係から英語の発音がかなり良くなったと思っています.先生,クラスメイト,友達,オマハの人々,皆親切でフレンドリーなので良い環境で2カ月間学ぶことができました.
 オマハの治安についてはアメリカの中ではかなりいい方だと思っています.留学中危険な目にあったことはなかったです.しかし治安がいいとは言え,ここはアメリカだということは常に忘れずに過ごしました.持ち物の管理には特に気を遣っていました.一度,レストランでオーバーチャージされてしまった時もUNOの先生方が助けてくれて無事解決できました.オマハの気候についてですが,来た当初8月中旬はかなり暑く日差しが強かったことを覚えています.しかしその2か月後10月中旬には日中でも気温が10℃を下回る日が続きました.私がオマハを発つ日も雪の予報が出ています.しかし,オマハは街と自然が融合しているネブラスカ州最大の都市で,環境も良く,野生動物も見れ,とても過ごしやすいところです.
 生活の中で徐々に友達も増え,放課後にはジムでスポーツをしたり,大学チームのサッカー観戦をしたり,モールまでショッピングに行ったりしました.休日も友達に招待されホームパーティーをしたり,アメフトの試合を見に行ったり,ダウンタウンまでゆっくりと買い物をしに行ったりとかなりアクティブな2カ月間であったと感じています.ここで出会った全ての人々に感謝の気持ちでいっぱいです.これまでの人生で一番濃厚な2カ月間でした.
 これから私は日本に帰って再び大学の勉強を始める訳ですが,このILUNOで学んだことを糧にして交換留学も考えています.英語力に関してはまだまだ自分の目標とはほど遠いので,これからも英語を勉強し続けたいと思っています.
 最後となりますが,素晴らしい先生・友達・環境に恵まれたアメリカでの留学生活,これから留学を考えている方々に私は自信をもってUNOをお勧めします.

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