静岡大学では、2015年度からアジアの国々、特にインド・インドネシア・タイ・ベトナムを対象とする国際プログラム、ABP(アジアブリッジプログラム)を開始しました。2019年度入試から対象国にミャンマーが加わりました。学部レベルでは、この5カ国からの留学生を毎年約36名受け入れ、高度な日本語力を身に着けた人材育成を図ります。
さらに一般の学部生のみなさんも、このABPを通じてもたらされるグローバル化の恩恵を共有することで、国際的な実務能力の高い人材を輩出していく――
これが、グローバル・アジア特別教育プログラムの目的です。
留学生は、アジア展開している静岡県内企業または、海外の日本企業で活躍できる技能と高い日本語能力を身に着けたハイブリッドな人材となることが、また一般学生は、留学生と共に学び、アジアや世界で活躍できるグローバルな感覚を身につけ、日本と現地とを結ぶ架け橋となることが期待されています。
静岡大学を志望するみなさん、このグローバルアジア特別教育プログラムを活用して、日本で、世界で活躍できるチャンスを是非手に入れてください。
※特別教育プログラムとは、所属する学部や学科の科目にとどまらず、自身の専攻(主専攻)以外に、興味や関心のある特定のテーマに沿った科目を横断的に学ぶ制度です。
※希望者には「特別教育プログラム修了見込証明書」、また所定の単位数の取得後に「特別教育プログラム修了証書」を発行します。就職活動等で活用してください。
下の各種書類を読んだ上で、履修登録申請書をダウンロードし、必要事項を記入、TOEIC(R)L&R のスコアの写し(550点以上が必要)を添えて、国際交流課窓口(静岡:共通教育A棟4階、浜松:S-port 1階)へ提出します。申込みは随時受け付けています。
「学務情報システム」のシラバス検索をご利用ください。
「タイトル」は「〇〇年度(当該年度を記載)全学教育科目(静岡/浜松)」を選択、「フォルダ」は「グローバルアジア特別教育プログラム」を選択して検索すると、当プログラムの一覧が表示されます。
次の要件を満たした学生は、修了認定科目「ABP修了研究」を履修することができます。
修了研究を開始するにあたって、指導教員を決定しなければなりません。希望する指導教員に直接連絡を取り、履修開始の承諾を得た上で、所定の履修届を提出してください。
下の指導教員リストは、グローバル・アジア特別教育プログラムを運営する国際連携推進機構の教員だけを掲載していますが、指導教員はその他の部局から選定することも可能です。
下のリストに掲載されていない教員を指名する場合には、あらかじめ国際交流課(グローバル・アジア特別教育プログラム担当)までご連絡ください。