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[語学留学]ILUNOプログラム

2019年8月~10月 情報学部学生

  • 留学期間:2019/08~2019/10(8週間)
  • 学部等:情報学部

■タイトル:留学で感じたことやアドバイス
・生活面
 自分のホストファミリーは気さくな人で、休日に色々なとこに連れて行ってくれたり、おいしいご飯を作ってくれたりしてもらい、いい生活を送ることが出来ました。家が学校からとても遠かったため学校への行き来に時間がかかりましたが、その間学校の話や雑談などを出来るので会話の練習になりました。
また、ホストファザーの仕事が自分のやりたいことと似ていたので相談も出来き、参考にもなりました。ホームステイは、当たり外れはありますが、ネイティブスピーカーと話す機会を多く得られ、運が良ければ良い経験をたくさんできるのでお勧めです。
 大学にはジムがあり、学校が終わった後に運動してスッキリすることができます。ホストマザーの料理がおいし過ぎたため、10kg太ってしまったため、途中から授業終わりにバドミントンやランニング、筋トレをハードにやりました。バドミントンは中国人の上手い人に鍛えてもらったので、かなり上達したと思います(体重は5キロ落とせました)。
 8月から10月は暑さのピークが終わり、冬に向かって気温がどんどん下がっていき、10月には雪が降ることがあるくらい寒くなるので、上着を持っていくようにすると良いです。ただ、アウトレットやモールもあり、サイズも合い、日本よりもかなり安いのでこちらで買うのもおすすめです。
 週末に”Global Friends Omaha”(インターネットで調べれば次のイベントが分かります。) という団体が留学生向けのイベントを開いていたり、自分のホストファミリーがパーティーを開いたりするなど、飽きるほどパーティーがあります。パーティーに行くとネイティブスピーカーだけでなく、様々な国から来た人と話すことができ、楽しかったです。ただ、パーティーばかりで週末休めず、疲れてしまったので、後半は控えめにしました。(写真はお金持ちのクラスメートの家でパーティーをした時に撮ったものです。)

・学習面
 授業は毎日午前中にあるListening & Speaking とWriting & Readingと、週2回で午後に選択の授業があります。Listening & Speaking とWriting & Readingの授業は最初のレベルに応じてクラス分けされます。選択の授業はレベルに関係なく選ぶことができます。自分は発音の授業を取りました。これらの授業はTOEFLなどの試験対策になります。Writing はかなり伸びた実感を得られましたが、課題のListening, Speaking は最初と比べれば伸びたと思うのですが、まだ目標には達していないので、これからもTOEFLに向けた勉強を通して、継続的に学習していこうと思います。

・文化面
 アメリカで生活してみて、日本と文化的に違って面白いなと思う事がたくさんありました。例えば、風邪を引いてもマスクをつける人がいなかったり、傘をさすのはダサいといわれたり、週末はどこかの家で必ずパーティーがあったりなど日本にいた時は考えもしなかったことがたくさんあり、新鮮で面白かったです。

・おすすめ
<テキサスステーキ>
 ホストファミリーに一度連れてきてもらいました。オマハは牛肉とトウモロコシが有名なので、ステーキは何度も食べましたが、オマハで食べたステーキの中で一番おいしかったです。でも学校からは遠いので車を持っている人に送ってもらうかUber(Lyftの方が安い)を使うと良いでしょう。また、アメリカのレストランは、ドリンクや最初のおつまみが飲み放題食べ放題です。
<アイスホッケーとフットボール>
 アメリカの大学スポーツは日本と比べて熱いです。ネブラスカ大学では特にフットボールとアイスホッケーが人気です。自分は結局アイスホッケーしか見られませんでした。迫力があり、強いチームだったのでとても楽しかったです。(サッカーはあまり強くないのでお勧めしません)
<キックボード>
 オマハではダウンタウンや大学の周りなどで乗ることができます。オールドマーケットのきれいな街並みや大学周りの自然の中でこれを使って走るととても気持ちが良いです。乗りすぎて2か月間で60ドル以上課金してしまいました…
<アウトレット>
 アメリカのアウトレットは段違いで安かったです。North Face でアウターを2着買っても100ドル以下でした。自分はまさかオマハが10月に10度以下になり、雪もぱらつくとは思いもせず、上着を持っていなかったのでとても助かりました。

・心残り
 乗り継ぎの時間や場所をうまく調整して、ロサンゼルスなどを観光すればよかったです。自分は乗り換えの間の時間が微妙だったので空港内でダラダラ時間を潰すことしかできませんでした。これから旅行などで飛行機を予約するときは観光できるように上手く調整するようにしていきたいです。

・まとめ
 留学初日から空港で置き引きにあったり、英語がほとんど聞き取れなかったりして、ナーバスになり、留学なんてしなければ良かったと思っていました。しかし、幸運な事に多くの良い出会いに恵まれ、英語力も目標とはまだ程遠いのですが、ホストファミリーと雑談や議論ができるようになり、結果的に後悔は残らず、留学した良かったなと思えるようになりました。また、アメリカには日本人に限らず、自分の国を飛び出してきて頑張っている度胸と行動力のあるかっこいい人がたくさんおり、そういう人の語る話を聞くのはとてもワクワクして刺激になり、自分の価値観もかなり変わり、新たな目標も得られました。ILUNOは大学の授業と3週間被っていたり、初めての海外で知り合いが一人もいなかったりして、留学をする直前はかなり怖かったです。でも今、その気持ちはそれを乗り越えられたという自信に変わりました。これからは、その自信を空虚な物にしないよう、自分の専門や英語の勉強をこれまで以上に頑張っていきたいと思います。また、しっかりと運動をしてダイエットにも努めたいと思います…

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