静岡大学国際連携推進機構

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留学プログラム

夏季短期留学

朝鮮大学校(韓国)

  • 留学期間:2017年8月7日~2017年8月26日
  • 学部等:人文社会科学部・教育学研究科・工学部・情報学部

人文社会科学学部 花山 達哉
私は今回の留学を通じて、言語だけではなく、たくさんのことを学ぶことができました。出発前は久々の海外であり、初めての留学ということもあって不安しかありませんでした。しかし、いざ行ってみるとその不安はすぐに楽しさに変わりました。韓国語の先生や日本語学科の生徒たちがとても我々をもてなしてくれたからです。彼らには本当に感謝しています。また、日本から一緒に参加したメンバーも面白い人たちばかりで笑いの尽きない三週間になりました。授業に関してはある程度できる人から全くできない人までいましたが、ゲームなどを取り入れることによって全員が楽しんで授業を受けることができました。日常会話に関するフレーズを学ぶことが多かったのですぐに使えたという点も良かったなと思いました。また、毎日プログラムが組まれていたおかげで韓国の文化にたくさん触れることができました。韓国の民族衣装を実際にきてみたり、韓国料理を実際につくることで文化を肌で感じることができました。今回の留学で参加して良かったと思えたことは、たくさんの友達ができたというだけではなく、日本人以外の人と食事に行って話をきくことによって自分にはない考え方を知ることができたという点です。この点で世界は広いなと感じました。この三週間はこれまで経験したことないほど刺激的な三週間だったと思いました。この経験を日々の生活で生かしていきたいです。

人文社会科学部 三石 桃
夏休みなのに、ボランティアの学生の子たちが授業の時だけでなく、遊びに行くときもずっと付き添ってくれました。私たちに何が食べたいか、どこに行きたいか、ごはんは辛くないかなど、色々気にかけてくれてボランティアの子たちや向こうの先生のおかげで本当に楽しい3週間でした。韓国語もたくさん教えてもらえたし、韓国の若者の間で流行っている食べ物、流行っている言葉なども教えてもらいました。3週間ずっと一緒にいてくれたので、ボランティアの子たちとも、一緒に日本から行った子たちとも、とても仲良くなれました。

教育学研究科 楚 甜甜
3週間は短いですが、とても楽しかったです。韓国の人はとてもやさしかったです。特に一緒に過ごした4名の朝鮮大学の学生たちと韓国語を教える先生は色々助けてくれました。毎日みんなと一緒に美味しい食べ物を食べて韓国の食文化を体験しました。ホームステイの家族も優しくて、いい思い出を作りました。一緒に行った日本人の学生とベトナムの学生と友達になって、みんなと知り合ってよかったと思います。

工学部 鈴木 亮太
今回この短期留学に参加した理由は英語以外の言語にも触れてみたかったからです。英語は小学生の頃から勉強してきましたが、他の言語については一切触れたことがなかったので興味を持ちました。
8月の7日から26日まで韓国におり、そのうち、7~24まで光州にある朝鮮大学の寮に泊まり、24~26までソウルに滞在しました。
ここでは、寮、食事、交通手段、韓国語授業、文化体験、ホームステイ、ソウル観光について説明します。
まずは寮です。
寮は二人部屋で静大生同士の相部屋で男子と女子でそれぞれ一人ずつボランティアの方が別の部屋ですが同じ寮に泊まってくれます。寮で驚いたのはトイレットペーパーがないということと冷蔵庫がないことです。
トイレットペーパーは3ロールか4ロールもっていけばいいかと思いますが、冷蔵庫に関しては買ったものはすぐに食べるくらいしか解決策がありませんでした。ちなみにコンセントはC,SEタイプでした。
次は食事についてです。
僕は食事が一番苦労しました。朝昼晩と基本的に辛い物しか出てきません。辛い物好きにはいいかもしれませんが辛い物が苦手な人は食事に関しては苦労すると思います。
約三週間を平均すると朝鮮大学の朝食は学食を食べるか何も食べない人が多かったように感じます。ちなみに、学食は朝昼晩すべての食事でキムチが出ます。辛いです。
お昼は朝鮮大学の人と食べに行ったり、各自だったりといろいろでした。ボランティアの方たちがいろんなところに連れて行ってくれるので、いろんなものが食べられます。
夕食も食べに行ったり、各自だったりといろいろでした。
次に交通手段です。ほとんどの移動には車が用意されていたので車に乗って移動しました。12人乗りの車だったのでかなりの人数が一斉に移動できました。
たまに、タクシーを使うことがありましたが、日本よりもはるかに安いので料金は特に気にしなくても大丈夫です。10分くらい乗っても300円くらいでした。しかし、韓国のタクシーの運転は日本よりもかなり荒かったです。
次に韓国語の授業についてです。
韓国語の授業は一番基本的な部分から始まり、最初は母音と子音でした。
そのあとはリスニングをしたり会話練習をしたりしていきました。
朝鮮大学最終日にはスピーチでの発表があったので一生けん命スピーチを考えました。
次は文化体験についてです。
一番最初に朝鮮大学のある光州の市内ツアーを行いました。市内のいろんなお店を見て回りました。次にアジア文化殿堂ツアーを行いました。歴史のあるものをたくさん見ました。次に全州韓屋村ツアーで一泊二日しました。このツアーで韓国の伝統的な衣装を着ます。おそらく着たことのない衣装なのでいい思い出になると思います。
次にホームステイについてです。
ホームステイは日本の家庭とあまり変わらなかったのでとても過ごしやすかったです。ホームステイは一泊二日とあまり長くないので短い時間ですがホストファミリーの方たちとたくさん話すのがいいと思います。ホームステイはホームステイ先が決まれば一人一人別々のところに泊まれるようですが今年はあまり決まらず男子3人女子3人いましたが男子は全員同じ家族のところにホームステイしました。
最後にソウル観光ですが東京のような感じでした。いろんなお店を回ったり、ショッピングをしました。

情報学部 板鼻遥輝
3週間は長いようで本当にあっという間でした。今回の留学では、授業をしたり、韓国料理作りをしたり、ホームステイをしたり、みんなで韓国村に旅行に行ったり、キャンピングをしたりしました。また、休日にプライベートで韓国人の友達と遊んだりもしました。
留学をしてみて言語の壁にぶつかり、改めて言語の大切さを知りました。韓国語をある程度勉強していたのですが、ハングルが読めたり、簡単な単語がわかるくらいで初めは会話までは程遠かったのですが、3週間過ごして少しできるようになりました。それも、できるだけ韓国人と話すようにしたり、話を聞くようにしたからです。留学において最も大切なことは、積極的に自分から行動を起こすことです。本当に貴重な体験ができました。このプログラムに参加して本当によかったです。

情報学部 HUYNH NGUYEN TRA MY
Three weeks living in Korea is a great experience. With the support of Korean teachers and lovely mentors in Chosun University, we not only studied Korean language, but also attended to many activities to explore the tradition of the country and Korean people’s life. I found that Korea is a beautiful country with many exciting attractions, food is delicious, and people are hospitality as well. I hope that I will have other opportunities to comeback to Korea in the future.

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