静岡大学国際連携推進機構

在学生
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留学プログラム

交換留学

慶北大学(韓国)

  • 留学期間:2025年9月~2026年6月
  • 学部等:教育学部

【授業】
 基本的に、韓国語を学ぶ語学系の授業を履修しました。一番力になったと考える授業は、「Korean Language 4」という授業です。私は独学で韓国語を勉強して留学をはじめたので、なんとなく使っていた文法がどのような仕組みになっているのかを学ぶことができ、実際に韓国人の友だちと話すときに授業で学んだ文法や単語を活用できました。また、社会福祉学部の地域社会福祉論という専攻科目も履修しました。私以外は韓国人学生がほとんどの授業で、教授が話す韓国語を理解しながら内容も理解しなければならないことに大変苦労しましたが、自分の関心分野でもあったためとても興味深く、これから先で役に立つ視点をくれた授業であると思いました。
 また、韓国では基本的に履修登録は先着順です。自分が履修したいと考える授業を必ず履修できるというわけではありません。私は2学期分慶北大学に通いましたが、1学期目の履修登録は自分の取りたい授業を全部取ることはできませんでした。履修登録の方法は少し難しいので、メールで送られてくる英語の説明書を読むか、私たち交換学生を支援してくれるBuddyに聞くことをおすすめします。もし、期限内に履修登録ができなくても、教授によっては受け入れてくれる授業もあるため諦めないことも大事です。私の場合、地域社会福祉論は教授にメールを送り、受け入れていただきました。また、違う授業も教室に行って直接教授に頼み込み履修を許可していただきましたが、教授とタイミングによっては難しいことがほとんどだそうです。

↓専攻科目の講義

【住居】
 交換学生は基本的に大学内にある寮(첨성관)に住みます。私は奨学金を受けることができたので、寮代は無料、寮食代だけ払いました。1部屋2人で、ルームメイトはランダムです。1学期目は韓国人の女の子と部屋を使いました。2学期目は留学先で出会った日本人の子と大学の方に申請して一緒に使いました。大きい問題がある場合は、大学に相談すればルームメイトや部屋を変更することができます。洗濯機は全部で8台、乾燥機は2台です。5階までは男性学生が住み、6階から上は女性学生が住みます。地下一階に食堂や宅配室、ジムやコンビニがあります。各階に冷水機と冷蔵庫があり、電子レンジと冷凍庫は地下一階にしかありません。台所がないので料理はできません。門限は25時で、試験期間が近づくと門限がなくなりますが、門限を過ぎて寮に入ったり、決まり事を破ったりすると罰点がつき、場合によっては退寮となります。

【食事】
 寮食や大学の北門付近でよくご飯を食べました。静岡大学とは違い、大学内にも一般のカフェがあったり、大学付近にレストランや飲み屋が多かったり、勉強もできるカフェが充実していることが特徴です。첨성관の寮食は昔から美味しくないことで有名ですが、個人的には徐々に美味しくなっているのではないかと思うので、1日1食パックを申請することをおすすめします。日本食のお店も多いですが、日本が恋しくなった時に食べることができるようお茶漬けの素を持っていくことをおすすめします。電子レンジで温めるタイプのごはんを買い、冷水器の熱湯をかけて食べれば最高です。余ったら韓国人学生にプレゼントすると喜ばれます。

↓寮の食堂

【気候】
 大邱は「デプリカ」と呼ばれるほど暑い地域です。私が9月に大邱に着いたときは、日本より暑いと感じました。湿度は低く、ただ暑いだけなので比較的過ごしやすかったです。男女問わず日傘を使っているひとが多かったです。しかし、冬はしっかり寒いです。防寒具を持っていくか買うことをおすすめします。3月も寒い日が続くため、1学期目に行っても2学期目に行っても、ある程度の寒さ対策はしなければならないと思います。韓国では、大学や学科でジャンパーを作っています。私はずっと韓国の大学ジャンパーを着ることが夢だったので、慶北大学で購入しました。暖かさは十分だと思います。

【文化の違い】
 パリパリ文化が根強いと考えます。何に関しても早く早くしなければならないため、バスの乗車には驚くかと思います。また、お酒に関する礼儀文化もあります。目上の人がいる席では横を向いて飲み、何回も乾杯してみんなで飲むことがほとんどです。団体でお酒を飲みに行くと、日本のように個人的に飲みたいお酒を飲むことは難しいです。お店に行き決済をする際、現金はほぼ使うことはなく、基本的にカードで決済をします。私たちが電子マネーでお金を友だちに送金することがあるように、韓国ではお互いの銀行にお金を送ることがほとんどです。そのため、1年留学の方は銀行口座を早めに作ることをオススメします。(銀行を開設する際にマイナンバーが必要な場合があります。)

【現地での生活環境・街並み等】
 日本とかなり似ている生活環境かと思いますが、大邱は運転が荒いため、交通の面で怖いと感じることが多かったなと感じます。車との距離感や、車に乗っている時のスピード感、クラクションが多いこと、右折は基本的にいつでもしていいことなど、日本との違いがよく分かるかと思います。大邱はあまりひどくはありませんが、階段や坂が多いです。また、道にゴミがよく落ちていたり、捨てられていたり、痰や唾を吐く人が多いので、綺麗とは言えないかと思います。しかし、大邱の人たちはとても優しいため、分からないことや困ったことがあったら助けを求めると快く応えてくれる方が多いです。

↓銀杏の落葉でいっぱいのキャンパス 大学内の時計台

   

【今後の課題】
 日本に帰ってから、韓国で学んだ文化や言語、考え方などを活かして、日々精進していきたいと思います。また、交換留学生として慶北大学に来ていたドイツ人の友人のおかげで興味が湧いたドイツ語と英語、そしてお互いの共通言語である韓国語についても引き続き勉強していこうと強く思っています。
1年間交換留学をさせていただき、静岡大学、留学を応援してくれた方々、家族に恩を返せるよう、感謝と努力を続けていきます。ありがとうございました。

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