在学生
の方へ

私はいま、慶北大学校に交換留学をしています。
慶北大学校は韓国の第三大都市、大邱にあります。大邱はソウル、プサンに次ぐ都市で、よく日本でいえば名古屋だと言われていますが、名古屋ほど大きくはありません。都市なのに、とてものどかな雰囲気を感じます。慶北大学校は大邱の郊外にあります。郊外だといっても、ダウンタウンまでタクシーで20分もかかりません。交通費が安いので、普通にタクシーが乗れます。
最初に大邱にきたときに、飛行機で静岡空港からインチョン空港まできて、インチョンからKTXで東大邱駅まできて、そしてタクシーで学校に来ましたが、大変でした。実は大邱には空港があります。静岡までの直航便がありませんが、関空から直航便は飛んでいます。関空から大邱空港まできて、タクシーに乗って学校に来るのが一番便利だと思います。なぜなら、大邱空港から慶北大学校までタクシーで10何分しかかかりませんし、韓国語ができない人にとって、日本国内で移動したほうが韓国でするのよりしやすいと思います。お勧めします。
大邱は内陸都市で、山に囲まれています。そのゆえ、夏はとても暑くて、冬は寒いです。大邱はテアフリカとも呼ばれ、夏はアフリカと比べるほど暑いです。中国の夏暑さランキングトップ3の湖南省からきている私にとっては大したものではありませんが、38度までのぼるみたいので、熱中症に注意したほうがいいと思います。今年の冬は過去一寒いと言われています。たしかに、寒くなるのが早かった気がします。まだTシャツを着ていたのに、急にセーターでも耐えなれなくなってしまいました。まだ10月下旬なのに、町中に冬服着ている人がよく見かけます。この時期は秋というか、むしろ冬といったほうが正確でしょう。
慶北大学校で主に韓国語と英語の勉強をしています。韓国人の友達と言語交換をして、よく一緒にカフェで勉強をします。でも主に私が日本語と中国語を教えてばかりで、私の韓国語はほとんど昇進していません。
慶北大学校にはさまざまな国からの交換留学生が大勢います。たくさんの人と出会い、たくさんの文化に触れあう機会があります。前期はよく欧米人と遊んで、パーティでワイワイしていました。とても楽しかったです。今学期からインターンとボランティア活動に力を入れています。「インターナショナルインターンシッププログラム」というプログラムがあって、韓国語ができなくても韓国でインターンをするチャンスがあります。私は前期、the styleというゲストハウスで、今学期、大邱ハルという日本人観光客センターでインターンシップをさせていただきました。
ゲストハウスではよく国際交流のためのパーティを開いていました。
上は私が企画した、国際カラオケパーティの写真です。
大邱ハルは日本文化講座を主催しています。折り紙、絵手紙、生け花、茶道など日本文化についてのイベントがたくさんあります。私は働きながら、大変勉強をしています。そして、私は、日本語と中国語を教えています。とてもたのしいです。
下は高校生たちとの絵手紙教室の写真です。
以上が、私の中間報告でした。