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留学プログラム

交換留学

ブラウンシュバイク工科大学(ドイツ)

  • 留学期間:2019/10~2020/03
  • 学部等:工学部

 こんにちは。私は1年間の交換留学でドイツのブラウンシュバイク工科大学に来ています。10月から始まった交換留学も約半分の期間が過ぎようとしているので、この約半年間で気づいたこと、感じたことなどを紹介したいと思います。
 まずはブラウンシュバイク工科大学についてですが、ブラウンシュバイクというドイツの北側に位置する都市にあります。理工学系が特に強いといわれているTU9というドイツの工科大学連合に属していて、その中でもブラウンシュバイク工科大学は特に機械工学を強みとしているそうです。授業はドイツ語で行われているものだけでなく英語で行われているものも多くあります。専門科目以外に語学の授業もあり、私はドイツ語と英語の授業を取っています。ドイツ語の授業では基本的に全てドイツ語で授業を進みます。私は留学に来る前に少しドイツ語の勉強をしていましたが当然最初はほとんど聞き取れず分からないことばかりでした。しかし基礎知識があるとないとでは授業での理解度も変わってきていたと思うので、ドイツに留学に来る前にドイツ語の勉強をしていてよかったです。
 ドイツの大学生はその大学がある州の公共交通機関(特急以外)を無料で使うことができます。ブラウンシュバイクからはブレーメンの音楽隊で知られるブレーメンや、州は違いますがドイツ第二の都市と言われるハンブルクなどに無料で行くことができます。ドイツはクリスマスマーケットが有名で、冬の時期にはとても盛り上がります。都市ごとにそれぞれ違った雰囲気のマーケットを楽しむことができるのでいろいろな都市に行って比べてみると楽しいと思います。また都市ごとにオリジナルのマグカップがあり思い出としてマグカップを集めるのも楽しいです。私も留学生の友達といろいろな都市のマーケットを回って、寒くて暗い冬を楽しく過ごすことができました。
 ブラウンシュバイクには国際交流のイベントを開催する様々な団体があります。基本的に週に1回のペースで、留学生がそれぞれの国の料理をふるまいあったり、バーに集まって話したり、他の都市に出かけたりというような様々なイベントをします。その場に様々な国からの留学生が集まり、言語の壁を越えて英語やドイツ語でコミュニケーションをとることができてとても楽しいです。もっといろいろな人と話したいという気持ちが語学の勉強のモチベーションに繋がり、日本で勉強していた時よりも楽しく学べています。
 留学ももう半分が終わろうとしていて、この文章を書きながら改めて約半年を振り返ってみるととてもいい環境にいるんだなと再認識できました。ドイツ語や英語に日常的に囲まれながら勉強することができます。また他国の文化や考え方を知ることができて、自分の視野を広げることができます。残すところあと半年しかないですが、留学が終わってから後悔することのないようにさらに様々なことに挑戦し経験していきたいと思います。

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