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留学プログラム

交換留学

ブラウンシュバイク工科大学(ドイツ)

  • 留学期間:2017年9月~2018年8月
  • 学部等:工学部

私は、今回ドイツのブラウンシュバイク工科大学に留学しました。その中で成果、課題、感じたことをいくつかに分けて書こうと思います。初めに、大学の勉強面についてです。授業では、ドイツ語を取り、普段の生活に困らないように練習をしました。レベルの低いクラスからのスタートでした。そのクラスでは先生がドイツ語で授業をするので正直分からない、授業についていけないこともありましたが、クラスに参加している生徒間で協力、また自分自身での予習・復習を心掛けていたため早い段階で日常会話ができるようになったと思います。また、授業がドイツ語で行われるため、リスニングには特に早く慣れることができました。学科の勉強では、ブラウンシュバイク工科大学で自分の学科に近い授業を英語でやっているクラスがありませんでした。しかし、ドイツに来てから自分の学科にも近い研究室でお手伝いさせていただくことができました。そこでは海外からきている大学院生などと英語で会話をするためドイツ語だけでなく英語の勉強をすることができました。特に普段あまりふれない専門用語の英語も知ることができました。日本に帰ってからの研究室配属に向けていろいろ知ることもできました。課題としては、ドイツ語の単語力と自分の学科の知識の少なさを特に感じました。次に、大学でのサークル活動についてです。ブラウンシュバイク工科大学では、学生はスポーツなどのクラスを選択して参加できます。私は、小さいころからやっていた柔道を選択して参加していました。そこでは、すべてドイツ語のため語学の勉強にもなりました。ドイツ語が分からないときは周りの人たちがサポートしてくれたため特に不自由なくできました。学校や地域のイベントにもそのメンバーで参加するためとても楽しく活動できました。最後には、付近のいくつかの大学と試合がありサークル活動の参加によって様々な交流することができました。また、そこから地域のクラブチームを紹介してもらい、参加することもできました。クラブチームでは、大学生だけでなく社会人も参加しており、レベルも高くとても充実した練習を行えました。ブラウンシュバイク周辺は、特にサッカーが多いですが、様々なスポーツのクラブがあり色々挑戦できると思います。3つ目に普段の生活についてです。ブラウンシュバイクは生活をしている上でドイツ語が欠かせなかったです。若い人は、英語を積極的に使い会話できるのですが、年齢が上がると英語を全然話すことのできない人もいました。初めはジェスチャーや周りのサポートによって生活することができました。なので、留学に行く前に、もっとドイツ語で会話できるようにしておくべきであったと感じています。他に生活面では、病院に行くのが大変でした。病院のシステムも違い、病院で受け付けを行えば問題ないですが、長い時間待たなければならないなど大変なことが多かったことを覚えています。

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