静岡大学国際連携推進機構

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留学プログラム

交換留学

ネブラスカ大学オマハ校(アメリカ)

  • 留学期間:2015年8月~2016年5月
  • 学部等:人文社会科学部

2015年12月 9日

 私がアメリカを選んだ理由は、ずっと長期留学がしたく、留学先には英語のネイティブスピーカーのいる環境が良いと思っていたからです。また、交換留学を選んだ理由は、英語を学ぶだけでなく、海外の大学で英語を使って何か新しいことを学びたかったからです。今はちょうど留学期間の半分が終わったところですが、最初は日本との違いに驚いたり受け入れ難いと感じていたものにだいぶ慣れてきたように感じます。
 初めに驚いたのは物価です。食べ物や紙製品がこちらは非常に高いように感じます。オマハはアメリカ全体で見ると物価の安い方に入るそうなのですが日本に比べるとそれでも高いです。人に関しては、オマハの人はとてもフレンドリーな方が多く、外国人にもとても好意的なので暮らしやすいです。道を歩いているだけですれ違い際ににっこりほほ笑んでくれたりHi,thereとあいさつをしてくれたりするのがうれしいです。これは日本にはない良いところだと感じました。街は日本とは比べ物にならないくらい広いのでどこに行くのにも車が必要で初めは不便に感じましたが、現地の友達ができてしまうとみんな快く車でいろいろなところに連れて行ってくれるので今はそれほど不便には感じていません。大学が秋学期中使えるバスの無料乗車券をくれたので私やほかの留学生は普段はよくバスを使って出かけています。
 寮暮らしは初めてで、アメリカに来る前はかなり緊張していましたが、ルームメイトもいい人たちなので楽しく暮らせています。4人部屋で一人づつ自室があって、お風呂とトイレは隣の部屋のルームメイトと共有、キッチンとリビングを4人で共有する形です。日本食のパーティを開いたりルームメイトの誕生会をしたりしました。
 学習面では、当たり前ですが授業が英語なので聞き取れなかったり聞かれても答えられなかったりすることがまだまだあります。でも、初めのころの毎回わからなくて授業後に先生に聞きに行っていたころに比べるとだいぶましになったように感じます。日本にいたころより勉強する時間は十分にあるので日本から持ってきた単語帳を使ったり英会話の動画を見たりして、授業の勉強と一緒に英語の自習もしています。周りが英語の環境なので、学んだ英語や授業で分からなかった単語などを現地の友達に教えてもらえるところも良いです。
 アメリカの大学はFall breakやThanks giving holidayのような一週間程度の休みが1,2か月に一度あるので私は日本人と韓国人の留学生と10月下旬にシカゴに行ってきました。シカゴは3大都市の1つで、オマハからバス1本で行くことができるのでとってもおすすめです。
 秋学期が終わり、英語にはまだ不安が残っていますが、来学期に向けて特にwritingとlisteningが弱いと感じているので周りの環境を生かしながら学習を続けていきたいと思います。

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