私が二か月間通ったネブラスカ大学オマハ校は、広くてとてもきれいなキャンパスでした。図書館やジムなど、活用したくなるような良い施設がたくさんあります。アメリカの大学では大学のマークが入ったグッズが売られていて、UNOのグッズもノートやタンブラーなど可愛いものが多いです。クラスは、Listening SpeakingとReading Writing Grammarが毎日と、週に2回選択授業がありService Learningというボランティアの授業を取っていました。最初の頃はListeningで聞き取れないことが多く困っていましたが、耳が慣れると授業もクラスメイトとの会話もぐんと楽しくなりました。グループでも個人でもプレゼンテーションをすることが課されるので、前に立ってからどのように振る舞い、どのように話すべきなのかを知ることができました。Writingのクラスは自由に書くというよりも、アウトラインを書いてから自分が示す主題をサポートする情報を探し、自分が用意したものにそって書くという流れでした。きちんと英語の記事や論文を読まなければならないこともあったので、苦戦していましたが良い経験だったと思います。文章を読むにあたってもただ読むのではなく、ネイティブスピーカーが持つ間と同じになるように練習をしました。Service Learningでは、バスに乗って色々な施設を見に行く機会が多くありました。クラス内でも学校外でもボランティアについて考え、学ぶことができました。英語を第二言語とする小学生との活動や、動物のシェルターの訪問など、なかなか体験できないことだったと思います。アメリカの先生はみんな面白く、授業もユーモアを交えて進めていくのでどの授業も本当に楽しかったです。クラスメイトも他の国から来ているので、話をするたびにその国についてそれまで知ることがなかったことを知ることができました。違いや、似ているところなど、一つ一つに驚き、他の国に興味を持つきっかけになりました。たったの2か月間でも、得られることはたくさんあるのだと実感させられました。