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留学プログラム

[語学留学]ILUNOプログラム

2016年4月~6月 教育学部学生

  • 留学期間:2016年4月~2016年6月
  • 学部等:教育学部

私はこの2カ月間とても充実した留学生活を送ることが出来ました。「英会話力の向上」と「アメリカ文化に触れる」という目的を持つ人にとって、ILUNOプログラムは大変有効であると感じ、同じような目標を持っている学生にも是非挑戦してほしいと思います。以下では、私の留学生活について述べていきます。

【学習環境】

LUNOプログラムは英語を母語としない人々が世界中から集まり授業行われので、様々な国籍の人々と関わることが出来とても刺激的でした。月曜から金曜の午前中は”Listening & Speaking”と”Writing & Grammar” の授業、午後は週2回”Elective Class”という選択科目で”Academic technology”という授業を取っていました。授業ではプレゼンの仕方やListeningの際のノートの取り方、エッセイの書き方などを学習するため、TOEICやTOEFLの点数を上げたい人にとってもためになる授業だと思います。授業外では、Speakingを上達させるために出来るだけ外国人やアメリカ人の友達と交流をするよう心掛けました。そのため、政治の話や若者言葉などにも触れることが出来、徐々にネイティブの会話スピードに耳が慣れ、留学終盤には映画を字幕なしでも大部分を理解できるようになりました。留学前から掲げていた「英会話力の向上」については、IELTSという英語能力試験のSpeaking Moduleにおいて、留学前のスコア5.0(TOEIC600点程度)から、留学後には6.5(TOEIC850点程度)まで自然と上げることが出来ました。特に短期間でSpeakingの能力を上げたいという人にとって、ILUNO留学はとても有効な学習手段だと言えると思います。

【居住環境】

 私はホームステイを選択しました。家族は両親と子ども2人の4人家族で、父がメキシコ、母がコロンビア出身であったため、アメリカ文化のみならず南米の文化や言語にも触れることが出来ました。両親は外国にバックグラウンドを持ってはいましたが、英語はネイティブだったため、毎日通学の間もアメリカの時事問題や英語の疑問点などを教えてもらいました。また、子ども達も4歳、5歳と小さかったため、毎日家に帰ってから寝るまで彼らと英語漬けの日々を送ることが出来ました。私のファアミリーはとても面倒見が良く、様々なフェスティバルに連れて行ってくれたり、パレードに参加させてくれたり、ホームパーティーをしたり、ガレッジセールをしたり、夜に映画を見たり、買い物に出かけたり、友人の卒業式に連れて行ってくれたり、1週間ほどの旅行に連れて行ってくれたり、企業のワークショップに連れて行ってくれたりと、ここには書ききれないほど様々な経験をさせてくれました。英語漬けの日々とアメリカ人のリアルな生活を体験できるのは、ホームステイの特権だと思います。

【オマハでの生活】

 オマハは思っていった以上に素敵な街でした。私が行っていた時期は毎週のようにフェスティバルが開催されていて、とても賑わっていました。また、オマハの人々はとてもフレンドリーで、何か困っていると必ず誰かが声をかけてくれました。街中に出ると知らない人と話しをしたり、一緒に食事をすることがしばしばあり、初めて会った人に食事を奢ってもらったことが何度かありました。交通網が発達していないためどこかへ出かける際には不便を感じることもありましたが、街並みも緑が豊かで美しく、建物も外国感があって友達とドライブするのはとても楽しかったです。巨大なモールがたくさんあって、かわいいものも安売りしているのでショッピングがとても楽しかったです。ネブラスカ大学の広大な敷地内にはジムや図書館、映画館やレストランなど様々な施設があり最高の環境なので、興味がある人は是非挑戦してほしいと思います!

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