静岡大学国際連携推進機構

在学生
の方へ

留学プログラム

[語学留学]ILUNOプログラム

2015年8月~12月 人文社会科学部学生

  • 留学期間:2015年8月25日~12月25日
  • 学部等:人文社会科学部

2015年 12月 27日

○留学の理由
 英語を話せるようになりたい! そのためだけに私は留学したわけではありません。これは私個人の意見ですが、英語の勉強は日本でもできます。では、留学のいいところとは何でしょうか? ひとつは「本場の空気、環境、文化に直接触れながらネイティブが学ぶように英語を学べる」、もうひとつは「現在の自分の英語力を試すことができる」だと思います。ほかにも利点はありますが、私は主にこのふたつの利点のためにILUNO留学を選びました。4か月という短い期間でも非常に充実した毎日を送ることができました。

○ILUNOの授業
 内容としては高校英語レベル程度だと思うのですが、日本と明らかに違うことが「授業の全てが英語」、そして「聞き取れない」ということです。初めは本当に困惑の嵐に襲われますが、1か月も経つとだんだんと理解できるようになります。こちらでは、「質問することをためらわない」「積極的に話しかける」ことが普通です。あと、ほかの外国人留学生の会話力が凄まじいです。彼らと言語交換をしてお互いの母語を教えあうこともありました。

○ホームステイ
 私がホームステイした家には、お父さんとお母さんとペットの猫がいました。今までに親元を長らく離れて暮らす経験がなかったため、常に気を張って生活をしていました。3か月目にしてやっと慣れたほどです。しかしとても素敵な家族で、内気で緊張気味の私に様々な話をしてくれたり、様々な場所に連れて行ってくれました。

○文化
 ハロウィン、サンクスギビング、クリスマスと、アメリカの主なイベントを楽しむことができました。今回の留学の大きな目的のひとつを達成できました。一番驚いたことが、クリスマスでした。クリスマスというと日本では、街が人で覆われますよね。アメリカでのクリスマスは日本でいう正月と同じで、ほとんどの店が閉まっており家族とともに家で過ごすのが普通でした。

○留学から得たもの
 簡潔に箇条書きで記したいと思います。
・間違いをして、それに気づいたときに成長した
・正しい発音は耳も良くした
・日本を客観的に見ることができた
・自分を見つめなおせた(想像以上に完璧主義だった、など)
・文化や宗教への関心が高まった
・新しい言語に出会えた(韓国語、スペイン語など)
 今回のこの経験は私にとってかけがえのないものとなりました。

ページの先頭へ