静岡大学国際連携推進機構

在学生
の方へ

留学プログラム

[語学留学]ILUNOプログラム

2015年4月~2015年8月 人文社会科学部経済学科学生

  • 留学期間:4ヶ月
  • 学部等:人文社会科学部経済学科

2015年 7月 30日

 私は4月末~8月末の約4ヶ月間、アメリカのネブラスカ大学オマハ校に留学しました。この報告書を読んでいるということは、これから海外への留学を考えている方だと思います。私はILUNOという留学生向けのプログラムに参加しました。
 ILUNOの1300、1400、1500、1600、1700という5つのクラスに分けられます。最初のオリエンテーションの際に受けるテストでそれらのクラスに振り分けられます。1300と1400のクラスは13時から17時まで、1500~1700のクラスは8時から12時まで授業が行われます。半日は自由なのでその間に勉強をしたり、友達と遊ぶことができました。私は大学の中にある寮に住んでいたので、同じ寮に住むアメリカ人の友人と遊んでいました。私はアメリカの学生が夏休みの時期に留学したので、アメリカ人と話せる環境をつくれるか不安でしたが、ホームステイしている人と同じくらい話せていたのではないかと思います。ただ、寮に住めばアメリカ人の友達ができるとは思います。私の場合は日本語を勉強している学生と知り合った際に、偶然その人が寮に住んでいただけです。その他に寮の中で仲のいいアメリカ人はいませんでした。ルームメイトにもよるとは思いますが、アメリカ人と話す環境をつくりたいという方はホームステイの方が確実だと思います。授業はもちろん全て英語ですが、もし分からないことがあれば事細かに先生が教えてくれたので意味の分からないまま授業が進んでいくということはなかったです。クラス分けのおかげで、自分と同じくらい英語ができる人たちが集まるので、質問しずらい雰囲気はなかったです。
 移動はほとんど車です。人によっては自転車を買う人や歩く人、バスを利用する人がいます。ただ、大学の寮から15分ほど歩いてでもスーパーには行けるのであまり心配する必要はないと思います。私は友人が車を出してくれたのでそれで買い物に行くか、そこまで量が多くならないようであれば歩いて行っていました。物価は日本とあまり変わらないです。現金はあまり使うタイミングがないので、そこまで持ってくる必要はありません。私のように4ヶ月ほどの滞在期間であれば銀行口座を開く必要もないと思います。(交換留学で来ていた先輩方は開いていました)。
 アメリカは移動に車が必要になるなど、日本人にとって不便だと感じることが多々あります。しかしそのほとんどがアメリカ人に頼れば解決できることです。そして私が出会ったアメリカ人のほとんどがいつでも頼っていいと言ってくれていたので、何度も助けられました。オマハの留学に対して不安なことはあると思いますが、オマハの人たちや先生たちは優しい人が多いのでなんでも相談すれば助けてくれます。

ページの先頭へ