静岡大学国際連携推進機構

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留学プログラム

春季短期留学

サセックス大学(イギリス)

  • 留学期間:2014年2月15日~3月17日
  • 学部等:農学部 応用生物化学科

私は2月~3月の1ヶ月間、イギリスのBrightonという街で短期語学留学をしました。平日は午前中にsussex大学という大学で、英語の授業を受けました。sussex大学は様々な国からの留学生を受け入れているようで、留学生向けの英語学習コースがありました。私たちは最初に簡単なテストと面談を受け、主にspeakingレベルによりクラス分けされました。私のクラスには一緒に行った静大生と、トルコやイエメン、ギリシャから来たクラスメイトがいました。彼らは自国のことをよく知っていて、質問すると何でも詳しく答えてくれました。逆に日本のことを聞かれたとき、上手く答えられないことや分からないことが多々あり、自分がいかに日本のことを知らないか痛感しました。授業ではテキストに沿って文法や発音、ディスカッションをしたり、簡単なゲームをしたりしました。
平日の午後は予定がなかったので、街に出かけたり図書館で過ごしたりしました。街へは大学からバスで20分ほどで着きます。街並みがすごくきれいで、散歩するだけでも楽しめました。土日は大学から申し込めるツアーに参加したり、自分で計画して1泊2日の旅で遠出しました。ツアーでは日帰りでロンドンの観光地巡りや2泊3日のパリ旅行に行きました。フランスでは、同じヨーロッパだけどイギリスとは全く違った雰囲気で、素敵な時間を過ごせました。自分で計画して一人旅するのも初めてだったけど、とてもいい経験になりました。
ホームステイ先の家族は明るくて楽しい人達で、とても親切にしていただきました。ただ、家族の話す英語はとても速く、独特のなまりのような感じもあって、聞き取れず何度も聞き返すことばかりで申し訳なく思っていました。それでも優しく受け入れてくれて、感謝でいっぱいです。
この留学を通して、想像以上に自分の英語力の足りなさと、自国について無知であることを痛感しました。聞き取ることにはだんだん慣れていきましたが、やはり言いたいことを即座に英語にして話すのには最後まで苦労しました。一方で、今までにない経験をたくさんすることもできましたし、遠いと思っていたヨーロッパも一気に身近に感じるようになりました。また機会があれば必ず訪れたいと思います。その時には、もっとスムーズに会話ができるように、これから頑張ろうと思いました。また、今回参加していなかったら出会わなかったであろう仲間にも出会えて、本当に良かったです。

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