静岡大学国際連携推進機構

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留学プログラム

交換留学

コメニウス大学(スロバキア)

  • 留学期間:2025年9月~2026年6月
  • 学部等:教育学部

【授業】
授業のスタイルは講義とセミナーが合体しているものや、講義の後に後日3グループに分かれてセミナーを受けるという授業もありました。後者のような講義とセミナーが別の授業は単位数が3,4と設定されておりとても難しかったです。中間テストで点数が取れないと最終テストを受けられなかったり、合格できる確率が急激に下がったりするため、それに向けてもとても勉強しました。最終テストも2回まで再試験を受けることできるからなのか難易度がとても高く、現地学生でも一回で受かることは少なく受け直ししている人が多かったです。
そして学生の発言量がとても多く、セミナーではもちろんのこと講義中でも手を挙げて質問している人が多くて学生主体の能動的な授業であると感じ、感銘を受けました。現地の学生も先生も優しくてたくさん助けてくださったり、意見があるかどうか聞いてくれたりしたため、何とか最後までやり遂げることができましたし、特にグループでの発表も多くありましたが乗り越えることができました。最初は英語も拙くて言いたいことも全然言えず怖がってグループワークでさえ発言できませんでしたが、黙って聞いているだけの時の周りの反応や雰囲気が一番良くない気がしました。勇気をもって意見を話すようになってからはより相手が意見求めてくれたり、話に混ぜてくれたり気後れせず授業に臨むことができました。周りの人が優しいため何とか意図をくみ取ってくれますし、言い換えてくれたりするため、発言をして授業に参加したいという意思表示をすることが一番大切であると感じました。

【住居】
大学寮に住んでおり、前期では日本人2人(静大生と他大学生)、後期は同じく静大生の方とウズベキスタン出身の方と3人部屋で生活していました。基本的に3人部屋ですが、たまに2人で住んでいる方もいました。壁が薄いため隣の音やキッチンで話している声、窓開けていると外の話し声も聞こえていました。キッチンは4コンロ、トイレ3つ、シャワー室2部屋で1フロア女性だけで20人近く住んでいるため結構な確率で人と被り、使えないことは日常茶飯事でした。そしてトイレやシャワー室は故障することも多く、すぐ修理してくれるとはいえ不便でした。トイレットペーパーすらも自分で用意する必要があったのはびっくりでした。ただ家賃は月1万3000円くらいで他のアパートなどと比べると破格の安さでした。

【食事】
スロバキアの伝統料理はジャガイモとチーズが使われているものが多かったです。そしてスーパーでもジャガイモは1年を通して安く、他の野菜は時期によって値段が結構変わる印象でした。パスタがすごく安くて種類も豊富だったため自炊に最適です。お米も普通のスーパーで売っていて、食感や味が若干違うもののすぐ慣れてよく食べていました。カフェテリアは一食600円
くらいで、外食も一回2000円以上するため、自炊が一番節約できるかなと思います。

  

【気候】
冬:現地の友達全員が口を揃えて今年の冬は異常気象だというほど極寒で、11月中旬くらいから雪が降り始めていました。極暖のヒートテックを着ても耐えられるかどうかで、大体最低気温が-5℃近くで、寒すぎる日は-10℃近くになった日もありました。ただ寮の中、特に学校は温かいため脱ぎ着しやすい服装の方が良かったです。学校の中では12月とかでも半袖で授業受けている人が結構いました。天気は10月くらいからずっと曇りが続いて、晴れても一瞬だけみたいな日が多かった気がします。曇りの日が多いためビタミンDを飲むことがとても大事です。そして日照時間が短く15時くらいには結構暗くなるため驚きました。暖かくなり始めて上着がいらなくなったのは5月上旬くらいで4月でも寒いなと感じる日は結構ありました。

夏:6月くらいからは結構暑くて、日差しも強いためより暑く感じました。意外にもカラッとした暑さではなく、日本と似た湿度高めのじめっとした暑さでした。夏も例年よりも暑すぎるようで、35-40度近くまで気温が上がることが多く、なおかつ日没が21時くらいのため結構大変でした。寮、学校、たまにバスにも冷房設備がないため、暑さに苦しみながら生活していましたし、朝暑さで目覚めることが多かったです。

【文化の違い】
旧市街でデモがたまに起きていましたが、結構若者や大学生も多く参加していたり、それぞれ政治について考えをしっかりと意見を持っていたり、よく議論していたりなど、多くの学生が政治について関心を持っていて私も有権者としてしっかり考えていかなければならないと危機感を覚えました。祝日(イースター休暇やクリスマスなど)ではスーパーやお店がどこもやっておらず食料を買えずに困ったため事前に買いだめをしておくことが重要です。そして宗教が関わっている祝日や行事はマーケットや装飾品があり凄く力が入っているなと感じました。

【現地での生活環境・街並み等】
ブラチスラバは1日で観光名所が巡れると言われているほど小さな首都で旧市街もキュッとまとまっています。旧市街の建物はやはり歴史があってカラフルで可愛くて歩いているだけでとても楽しかったです。大きなショッピングモールが2つあり、基本的にそこでなんでも揃いますし、IKEAもあるため日用品もそこで購入できます。古着屋さんが多くてよくセールもしており、全品500円以下などとても安く買える時もあり、個性的な服が多いですがおすすめです。ウィーンまでバスで1時間弱だったり、色々な都市と近かったりするため旅行もたくさん行くことができます。ブラチスラバは田舎過ぎず都会過ぎないところで凄く住みやすい街でした。

    

【今後の課題】
英語を毎日使う環境にいないと英語の技能の上達は難しいということを改めて感じたため、これからも毎日コツコツ英語学習に取り組んで留学で学んだことを活かせるようにしていきたいです。また日本の英語教育では話す技能を伸ばす授業が少なく、自分も含めて読んだり聞いたりして内容は分かるが話すことが苦手だという人が多いと感じるため、文法だけではなく英語をもっと楽しく話せるような授業を考えていきたいです。

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