静岡大学国際連携推進機構

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留学プログラム

交換留学

コメニウス大学(スロバキア)

  • 留学期間:2025年9月~2026年7月
  • 学部等:教育学部

【授業】
冬セメスター(9月~) 6授業 /夏セメスター(2月~) 5授業
10か月間の交換留学では計11授業、31単位分の授業を履修しました。
受講した授業例―スロバキア語集中講義、英語学、英語ライティング、学習者中心の英語教育法、
英文法、Language in Use (Reading/Speaking/B2-C1)
コメニウス大学教育学部の授業は、1授業4単位のコースがあったり、1つの授業がLecture
とSeminar から成っていたり、試験の再試が3回まで受けられたり、と静岡大学教育学部とは異
なる授業設計で行われました。授業スタイルは教授によって違いがありますが、私が履修した授
業は基本的に話し合いや意見交換、プレゼン制作・発表を主とした積極的な授業参加の姿勢が求
められました。
授業のほとんどは英語で行われるので授業内の言語の心配はありませんが、やはりスロバキア
出身の学生が多いため、稀にスロバキア語での補足説明を聞くこともできます。
コメニウス大学のキャンパスは各地に点在しており、私が所属していた教育学部英語科は寮か
らバスで30 分ほどの場所に位置していたので通学は苦じゃないと思います。

  

(コメニウス大学 メインビルディング) (コメニウス大学教育学部キャンパス)

【住居】
留学期間中は市街地から30 分ほどの場所にあるMlyny 寮に住んでいました。数多くの留学生
とともに住むことができ、毎日楽しい日々を送れます。
寮費は月72€ で1セメスターごとの支払いです。基本的に3人1部屋で留学生は留学生同士で同
じ部屋になることが多い印象です。日本の他大学からの学生も寮に住んでいたので日本人留学生
コミュニティもできます。同じフロアの学生とはよく会うので留学生と仲良くなるいい機会だと
思います。
寮には共用のキッチン、男女別トイレ・シャワー、コインランドリー、食堂等があります。各
部屋には冷蔵庫も置いてあります。
寮の近くには小さなショッピングモールがあり、スーパーマーケット、ドラッグストア、カフ
ェ等が入っているので買い物や勉強場所には困らないと思います。また、寮の敷地内に朝2 時ま
で営業しているピザ、パスタ店があるので夜食にも困りません。食堂やピザ・パスタは学割で安
く買うこともできます。

   

(Mlyny 寮の3 人部屋) (市内の大型ショッピングモール)

【食事】
寮では基本的に自炊をしていました。外食をすることも比較的多かったですが、ヨーロッパの
外食は日本と比べ値段が高く、口に合う合わないもあるので自炊をこころがけていました。留学
して間もなくはいろんな料理に挑戦しようと考えていましたが、結局パスタばかりの食事になっ
てしまいました。野菜や果物がかなり安いので野菜、果物好きの方にはかなり生活しやすいと思
います。先述した通り、寮にいる留学生と仲良くなれるので友達が料理をふるまってくれたり、
お返しに料理をふるまったりして、世界各国の学生の料理を楽しむこともできます。
市内にはアジアンショップや韓国料理、中華料理、イタリアン、ジョージア、ケバブショップ
などがあるのでお気に入りのレストランが見つかるかもしれません。スロバキア料理もいただき
ましたが、イモやチーズを中心とした料理でかなり好みは分かれると思います。ビール、ワイン
はおいしいです。
個人的なおすすめは、Le Due Sicilie(イタリアンレストラン)です。

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(Erasmus 学生との交流) (Welcome Week での交流)

【気候】
スロバキアの気候は比較的過ごしやすいと感じます。冬はかなり冷え込み、雪が積もる日もあ
りますが、防寒対策をしっかりすれば大丈夫です。日本と比べると年間を通して湿度が低いため、
乾燥を感じることが多いです。季節の変わり目は特に風邪気味になる学生が多かったので注意が
必要です。
雨が降った日はあまり覚えていないほど少なく、降っていても気にならないほどの小雨だった
ので傘も必要ありませんでした。
冬は日照時間が短く、太陽が出ている日も多くないのでメンタル的に落ち込む人が多かったで
す。私も友人からもらったビタミン剤を服用して何とか元気に過ごせました。夏は日照時間が長
く夜の20 時~21 時頃でも外は明るいので冬と夏で異なった気候を楽しむことができます。


【文化の違い】
様々な国からの留学生との交流の中で文化の違いを感じる面は多々ありました。日常生活の中
で新たな文化、価値観を知ることは留学に行く大きなメリットの一つだと感じます。毎日が学び
の日々になりました。
交換留学を経て数多くの方(国籍、宗教、専門分野等の異なる)と出会いましたが、一概に「○
○人は~」という言い方で文化を比較することはできず、世界には様々な考え、文化、アイデン
ティティを持つ人間がいることも学んだので、私が特に感じた文化の違いを共有したいと思いま
す。
個人的に感じた文化の違いの1 つは「はっきりとした意思表示」です。私が留学中に出会った
人々の多くは「行く/行かない、いる/いらない、帰る/帰らない、食べる/食べない」など日常の些
細な選択から明確な意思表示を感じました。断ることが苦手で、曖昧な返答が多かった自分には
かなり新鮮な経験でした。2つめは「家族とのつながり」です。1 日最低1 回は家族に電話する
友人や、母の日をインスタグラムで祝う友人、写真を送り合う友人家族、など家族とのつながり
が非常に強かったことが印象的です。

【現地での生活環境・街並み等】
スロバキア国での生活はかなり過ごしやすかったです。先述した通り、私はMlyny 寮に住んで
いたのですが、スーパーマーケットは寮の目の前、大型ショッピングモールもバスで30 分前後と、
生活する上で必要なものはすぐに揃います。またBratislava は公共交通機関も充実しており、市
内であれば基本的にバス、トラム、徒歩で移動可能です。本数も多く、学割でのチケットも安い
ので移動に困ることはないと思いますが、まれにストライキで全く動かなくなることもあるので
注意が必要です。
旧市街は石畳で統一されたヨーロッパの街並みを感じることができ、街歩きを昼夜問わず楽し
むことができます。ドナウ川が通っているので川沿いで行われるイベントやバー、散歩も楽しむ
ことができます。スロバキアは城の数が非常に多く、電車での移動で様々な城や自然スポットを
楽しむことができます。おすすめはBojnice Castle です。

(現地サッカーリーグ観戦)

【今後の課題】
交換留学を終えての現状の課題は、この交換留学をどのように今後の人生に活かすか。です。
交換留学前や留学中も卒業後の進路に向けて考えていましたが、留学を通して将来の選択肢が増
えました。どの進路に向かうとしても交換留学を通して得た経験を活かし、自分らしく生きてい
ける道を選べるようにしていきたいです。
またこの貴重な留学の経験を語学力向上の証明としても形あるものにするために、TOEFL や
TOEIC などの各種英語資格検定を受験し、将来の道を増やしていきたいです。

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