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留学プログラム

夏季短期留学

アルバータ大学(カナダ)

  • 留学期間:2016年8月8日~2016年8月30日
  • 学部等:人文社会科学部・教育学部・理学部・農学部・情報学部・工学部

アルバータ大学【人文社会科学部 3年 袁鶴鳴】
私は小さい頃から、カナダは風景が美しく、人々もフレンドリーで平和の国だと聞いて、そして、英語圏の国家で生活してみようと思ったので、今年のアルバータへの留学に参加することを決めた。
アルバータに到着したら、カナダはやはりうわさどおりに環境がよくて、景色が美しい国だときづいた。当地の住民もとても親切で、私が道に迷ったときに、ていねいに道を案内してくれた。道を歩いているときに、友好に話しをかけてくるひともいた。また、市内にバスや電車があって、特にバスが時間どおりにくるので、外へ出かけるのがふつうに便利だった。それに、ホームステイは、私は素晴らしいホストファミリーに出会えた。ホストファーザーはとても親切な人で、カナダに関する事情をいろいろ話してくれた。ホストマザーは料理が上手な人で、ヨーロピアンなおいしい料理をたくさん作ってくれた。
そして、アルバータ大学での授業はとても楽しかった。先生はけっこうユーモアな人で、授業中にほとんど教科書を使わずに、主に私たちをアルバータ大学のほかの学生とコミュニケーションさせた。そのあとみんなで感想を英語でしゃべる。こういう活動を通いて、アルバータ大学で異なった国から来た学生とのコミュニケーションができて、英語の聞き取りの能力がきたえただけではなく、カナダのフェスティバルや生活などに触れる内容も多く様々な知識を知ることもできた。またコミュニケーションをするときに、相手を理解させるように英語をしゃべることにけっこう苦労したけれども、英語の文法への理解が一層深くなってきた。
また、授業以外の活動もとても充実だった。アルバータ芸術画廊、アルバータ州議会議事堂やフォオトエドモントンパークなどのところに見学してきた。こうした活動のあかげで、カナダに関するさまざまな分野の歴史やアルバータ州の発展の過程を知ることができた。そして、一番楽しかったのがロッキーツアだ。日本では見ることのできない雄壮で威厳があるロッキー山の景色はもちろん、バンフという町のきれいな街並みやとてもヨーロピアンな建物にもわたしが魅了された。
最後に、3週間という短い期間でしたが、あの場所で偶然出会ったメンバーの間には深い絆ができていたのだと感じた。留学を終えて、もっともっと英語を勉強したいと感じている。これからも、もっと世界中の人と交流したいと思うようになった。自分を変える一つの大切な、大きな思い出ができた。
ほんとに最高の夏休みだった。

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アルバータ大学【人文社会学部 1年 今井美佑】
私がカナダに来て1番驚いたことは、カナダ人のフレンドリーなところだ。ランニングやウォーキング時の挨拶はもちろんのこと、バスから降りるときに「thank you!」と言ったり、店員さんと何気ない会話をしたり、道を聞いたり質問をすると笑顔で教えてくれたりと内気な日本人同士ではあまり見られない光景が多かった。最初の方は、戸惑っていた私も1週間ほど経つと自然とそのようなスタイルになれ、現地の人と関わる機会を増やすことができた。日本に帰ってきてカナダとの違いにかなりの違和感を思うほどだった。
私のホームステイ先には男の子が3人いたので、学校から帰るとその子たちと、折り紙やバスケ、ビリヤード、Wii、トランプなどをして遊んだ。「How was○○?」といつも話しかけてくれ、遊びに誘ってくれ、本当に私はファミリーに恵まれていたと思う。わかりやすい単語や文を使って話をしてくれ、「Hi, Miyu!」と顔を合わすたびに声をかけてくれたことに感謝しても仕切れないほどである。それと同時に、私もネイティブらしくジョークを言い合い、バラエティに富んだリアクションができたらなと自分の英語スキルの低さに悔しさを覚えることも多々あった。
大学の授業では、現地の人に質問をするconversation questionsという活動があった。やり始めの方は「断られたらどうしよう」「怖そうだな」など内気な部分もあったが、数をこなすうちに段々とコツをつかむことができ、会話も弾むようになっていった。
この経験を通して、やはり英語は慣れが重要だと改めて思った。せっかく、留学で英語になれても日本に帰ったときにもう終わりだともったいない。日本に帰ったあとも、カナダの人たちと繋がりを保ち、連絡を取り合うこと、日本に来ている留学生に積極的にアクションをおこしていくことが大切だと思う。「3週間、楽しかった」でただ終わらせるのでなく、今後の自分によりプラスになるよう、このときの気持ちや感じたことを忘れないようにしたい。また、1年留学も視野に入れているので、自分の英語スキルの低さに感じた悔しさやもどかしさを忘れないよう、日々英語に磨きをかけていきたい。
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アルバータ大学 参加者
私はとても親切なホストファミリーに恵まれ、最高の三週間を過ごすことができました。誕生日パーティーに招いてもらったり、同じホームステイ先の留学生3人とお話したりとたくさんの人と交流できたことはとても良い経験となりました。通学の電車の中でお年寄りとお話しをしてアンモナイトの化石のペンダントを頂くという素敵な出会いもありました。授業やホームステイを通して、英語を使って様々な国籍の人とコミュニケーションが取れるという楽しさを感じることができました。そしてカナディアンロッキーツアーで満喫した美しい大自然は一生忘れられない思い出になりました。後悔のない留学にするために積極的に行動することができました。自分の英語力には不安を感じていましたが、貴重な経験がたくさんできて留学に行って本当に良かったと思います。
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アルバータ大学【人文社会科学部 2年 清原夏希】
私が留学したいと考え始めたのは、高校生の時でした。仲の良かった友達がカナダへ留学し、きれいな写真をたくさん送ってくれたのがきっかけでした。私はもともと自然が大好きで、特にカナダの自然にはとても憧れがありました。また、留学する以上はたくさんの経験をしてみたいという気持ちが強かったので、アクティビティが豊富な、この短期留学のコースを選びました。
 実際にカナダに行くと、本当に綺麗で壮大な自然と、絵本に出てきそうな美しい街並みにとても魅了されました。特にロッキー山脈と透き通るようなエメラルドグリーンの湖は、ずっと見ていても飽きないほどきれいでした。
 大学での授業は、内容はなかなか簡単ではありませんでしたが、クラスメイトがみんな面白かったおかげで、楽しくやりきることができました。日本でさえ、授業中に積極的に発言することがない私にとって、手も上げずに個々人がどんどん意見していく授業スタイルは、かなり苦手意識を感じるものでした。しかし、先生もクラスメイトも皆面白くて、笑いの絶えない授業だったと思います。
さらに、アクティビティがとても楽しく、本当に充実していました。私は特にhorseback ridingが楽しかったです。森と草原の中を馬に乗って進んでいくのは、まるでタイムリープしてきたかのような、昔の人々の暮らしを実感するような気持でした。最後に馬が走り出したときはすこし焦りましたが、自分が乗っている馬を自分自身で制御するというのは、とても楽しいことでした。
 また、カヌーやハイキングも、自然が本当に美しくて、日本でやる以上にとても楽しく感じました。
 最後に、帰国して思うことは、本当に貴重な経験を、本当にたくさんさせてもらえたということです。私は、カナダに行けて、この留学コースを選んで本当によかったです。

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アルバータ大学【教育学部2年 佐野海歩】
まず、カナダに到着して感じたのは、カナダはものすごく広いということです。私は、留学中に日本とカナダの違いを自分で感じたいと思っていましたが、地図や数字で知ってはいても自分で体験するのとでは大きな差がありました。
 ホームステイ先では、特に家事やお風呂に関するルールが日本と異なっていました。洗濯は1週間に1回しかしませんでしたし、私のホームステイ先ではお風呂は、夜9時以降は使用しないというのは驚きでした。食事も日本とはスタイルが異なり、ニンジンやリンゴをまるまる生で食べることには非常に驚きました。週末には、ホストファミリーの故郷であるインドの料理をホストマザーが作ってくれました。初めて見る料理でしたがとてもおいしく、また食べたいと思いました。食事の時間や食事の後には、ホストファミリーと様ざまな話をしました。ホストファミリーは様々な国を旅行しており、日本にも行ったことがあったそうです。そのため、日本の話をしたり、時には日本の文化についての話もしました。休日には、ホストマザーと散歩をしたり家族でトランプをやったりして、とても楽しい時間を過ごすことができました。
 また、留学中、カナダの人はいい人が多いということを感じました。友達と電車に乗っていて一度困ったことがありましたが、そのときに見ず知らずの人が親切に助けてくれたことがありました。さらに、私はバスと電車で大学まで通っていましたが、朝、駅でみんなが急いでいるときでも、私の見た限りでは全員が自分の後ろの人のために扉をおさえています。次の人が車で時間があるにも関わらず、その人のために扉を抑えて待っていてあげる人を見た時は本当に驚きました。日本では、そのようなことが当たり前ではなかったからです。このことはとても強く印象に残っています。
 これらのことは、私がカナダで体験したことのほんの一部ですが、留学をしてみなければ体験できないことを体験することができました。

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アルバータ大学【理学部 3年 山下愛加里】
3週間カナダで生活してみて、英語で話すことはこんなにも楽しくてワクワクすることなのだと衝撃を受けました。 平日の午前中は大学での授業でしたが、それはいい意味で日本での英語の授業と全く異なるものでした。現地の人との生のコミュニケーションを大事にした授業内容で、リスニングやスピーキング能力だけでなく、自分の考えを伝える力がついたように思います。私たちの授業担当の先生はとても明るくて面白い先生で、授業中は常にみんなの笑顔が絶えませんでした。先生は英語の文法・単語の意味だけでなく、カナダの文化や日本との違いをたくさん教えてくれました。午後はエドモントンの街にある様々な施設を訪ねたり、日本が好きな現地の学生と交流したりする様々なアクティビティをしました。午後の活動を通じて静大のメンバーとも仲良くなれましたし、授業とはまた違った自由な雰囲気でとても楽しかったです。このように午前は語学、午後はカナダの文化を経験できる非常に良いプログラム内容だったと思います
 私のホームステイ先の家族は、仕事柄夜寝るのが早く、朝は起きるのが遅い生活スタイルだったので、なかなか会話する機会がありませんでした。そこで毎朝学校に行く前に置手紙を置いて、なるべくコミュニケーションをとれるよう工夫しました。ホストマザーは、平日は毎日ランチを作ってくれ、休日はカナダのいろいろなところへ連れて行ってくれました。他にも自分の洋服や服をプレゼントしてくれたり、カナダの料理を教えてくれたり本当に私を娘のようにかわいがってくださいました。ホストファミリーのおかげで安心してカナダでの生活を送ることができたことに本当に感謝しています。
 帰国する前日に、今までの感謝の気持ちを込めてホストファミリーにお好み焼きを作ってご馳走しました。互いにFacebookのアカウントを教え合い、帰国後も連絡を取り合っています。このように海外とのつながりができるのも留学の魅力の一つであると思います。
 カナダは本当に美しい国でした。通学のバスから見える街並み、ロッキーツアーで見た美しい湖や山、様々な国の人たちが通う大学…どれも本当に素晴らしく感動しました。また、カナダの人はフレンドリーで親切な人ばかりでした。みんな私のつたない英語を一生懸命理解しようとしてくれました。カナダにいると日本がいかに小さな国であるかを実感します。様々な国の人が自由に生活している、そんな素敵なところでした。
 私が今回のカナダ留学を通じて感じたのは、英語は世界中の人々をつなぐ重要なコミュニケーションツールであるということです。英語で自分の思いを伝えられた時の喜びは言葉にできません。そして相手を理解するためには、自分と異なる相手を受け入れる勇気が必要であるということです。そのためには常日ごろから周りに流されず、自分の意見をしっかりともつことを心がけるべきであると思います。
この留学での経験は私の人生の宝です。最高の仲間と思い出が出来ました。毎日が本当に楽しく、笑ってばかりの3週間でした。留学で何を得るかはその人の努力と行動次第といいますが、カナダに行ったら自然と体が動いてしまうと思います。最後に、一緒にカナダで過ごした静岡大学のメンバー、現地でサポートしてくださったホストファミリーやサポータースタッフの皆さん、背中を押してくれた両親、そしてこのプログラムに携わっているすべての方々に感謝申し上げます。
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アルバータ大学【農学部 3年 與五澤薫】
3週間の留学は毎日が充実していました。初めて日本を出た私にとっては、全てが新しく貴重な経験になりました。
毎日の生活の中で、学校から帰ってホストファミリーと会話をすることが楽しみになっていました。彼らは私のつたない英語を聞いてくれました。単語帳には載っていないような日常的な単語を教えてくれました。私が表現を誤ったときには、正しく直してくれました。本当に感謝しています。帰国した今でも、ホストファザーはメッセージや電話など連絡をくれます。この繋がりをこれからも大切にしたいです。
アルバータ大学での授業は、想像とは異なっていました。主な活動は、先生との会話と大学内の人々へのインタビューでした。インタビューでは、多くの人が突然の質問を快く受け入れてくれたため、現地の学生、他国からの留学生、教授や職員の方たちと会話を楽しむことができました。聞く力、話す力はこのインタビューで身に付いたように感じます。
ロッキーツアーでは、本当に綺麗な景色をたくさん見ました。この3日間は勉強も忘れて、ただ観光を満喫することができました。この旅行で、みんなとの親交が深まったように感じます。
この留学を通して、日本の大学生活では得られないような経験を積むことができました。参加することを勧めてくれた両親には本当に感謝しています。そして、この留学で出会うことができたホストファミリー、先生がた、学生のみんな、私達をサポートしてくださった現地の学生さんなどたくさんの人に改めて感謝をしたいです。
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アルバータ大学【情報学部1年 西畑瞬】
第二週の水曜日に豪華なホテルでパーティがあり、食事や夜景、ダンスを大いに楽しみました。二泊三日のロッキーツアーではカヌーイングやハイキングなどの様々なアクティビティが用意されており、また山上からの景色や湖の美しさには圧倒されたことを覚えています。留学中はうまくいったことばかりではなく、誤ったバスに乗車したり自分がほしいものとは異なるものを注文してしまったりなど多くの失敗を経験しました。「Conversation Club」ではカナダの文化について知るだけでなく、自ら日本の文化について述べたりすることでカナダと日本の文化的相違点に触れることができました。恐竜博物館で壮大な化石を見る、フットボールの試合を生で見に行く、プールに遊びに行くなどアクティビティ外でも存分にカナダを満喫できたと感じます。

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アルバータ大学【情報学部 1年 松村圭貴】
先生の授業が大変面白いもので、授業中に校内を歩き回ってたくさんの人に話しかけ、アンケートを取るというものでした。最初は話しかけるのが怖かったですが一度話しかけてしまえば、相手の人も親切に答えてくれる人が多かったです。何よりいろいろな人に話しかけられたのが楽しかったです。教授、学生、工事のおじさんなど様々な人と話せました。
ロッキーツアーは絶景を堪能できました。また近くの街も古風なおしゃれな街でショッピングを楽しめました。
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アルバータ大学【情報学部 1年 林風弥】
ホームステイと授業が行われるエドモントンに到着して最初に感じたのが、非常に日本に似ているということだった。公共交通機関が発達しておりバスや鉄道が日本のように利用できることが驚きだった。そのような環境で英語をしっかりと使用し、現地の人とコミュニケーションをとることができた。また、国民性も日本人と似ており心遣いや私たちのような外国人に違和感なく接してきてくれた。これはカナダという国が多民族国家であること示しているのだと思った。さらに、日本では絶対に見ることのできない自然を体験できたことも非常に貴重な体験だった。

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アルバータ大学【情報学部 2年 辻村美穂】
3週間は長いかなと考えていたのですが、今振り返ってみるとあっという間でした。
大学での英語の授業は日本とは異なった内容でした。日本の英語の授業では教室の中で勉強することがほとんどですが、こちらでの英語の勉強は教室の外に出てインタビューをしたり、大学を作った人の家や美術館やアルバータ州議会を訪れたりと活動的な授業でした。そのためカナダでの生活に慣れない中動き回っていたので疲れてしまうことも多かったのですが、退屈しない授業内容でした。今振り返ってみるとよい体験だったのではないかと感じています。
ホームステイ先での生活は最初の一週間は体が適応する事ができず、不安になってしまうことが多かったです。しかし、周りの仲間や日本にいる家族、友人に励ましてもらったおかげで段々適応していくことができました。ホームステイ先には、日本人の子が一人、中国人の子が一人いました。三人一緒にホストマザーがアルバータ州議会や犬の散歩に連れて行ってくれたときは楽しかったです。また、中国人の子は私の英作文の間違えを指摘してくれたり、私の発音が時は教えてくれたりしました。最後の週末には二人で近所のショッピングセンターに行きました。ホストマザーとは段々仲良くなっていき最後の週は犬の散歩や一緒に映画鑑賞、カナダの伝統的なリンゴのデザートを作りました。レシピの表記が日本語の分量表示と英語の分量表示が異なっていたために調理する際難しい部分もありましたが、なんとか会話しながら完成させる事ができました。私の英語の発音はあまりきれいではなかったのですが、ホストマザーは私の会話をしっかり聞いてくれました。そしてホストマザーは私が家に帰ってくると必ず今日何をしたのか聞いてくるのでどう伝えたらわかりやすいか考えながら家に帰っていました。今考えてみると良い英語を話す練習の機会になったのではないでしょうか。最終日の朝にお礼のカードを送ったのですが、その文の中に「私の英語が下手でごめんなさい。私の英語を努力して聞いてくれてありがとう。」と書いたのですが、ホストマザーは私の英語に対して最初に比べたら改善しているよと褒めてくれました。とても嬉しかったです。
カナディアン・ロッキーでは、日本人の子に囲まれていたので英語を話す機会が少し減ってしまいましたが、カナダの自然を感じる事ができました。日本とは違う動植物・景色を見ることができました。特にレイクルイーズの景色は印象に残っています。カヌーに乗るとなったときに、転覆しないかどうかひやひやでしたが転覆せず無事に景色を楽しむことができました。また、バンフの街はとても可愛くて素敵でした。日本の軽井沢のような印象を受けました。
この留学では、英語の勉強だけでなくカナダの文化や歴史などについても学ぶことができました。英語だけの勉強は日本にいてもできますが、文化や歴史などはなかなか学ぶ機会がないと学ぶことができないのではないでしょうか。特にカナダの政治は日本と異なる部分もありとても関心を持ちました。

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アルバータ大学【情報学部 2年 土屋望実】
 まず確実にいえることは、カナダに留学して本当に良かったということです。三週間という短い期間でしたが毎日充実した時間をすごす事ができました。私は海外に行くのが初めてであったので成田空港で搭乗を待つ時点からずっと緊張していました。しかし同時にわくわくもしていました。カナダに到着してからはアルバータ大学の説明やホストファミリーの出迎えなど初日こそばたばたしていましたが日々をカナダで過ごすうちに居心地の良い場所へと変わりました。平日に受ける授業を担当していただいたのはアルバータ大学の教授で、熱心に指導して頂きました。普通に教科書の授業をやるだけではつまらない!とキャンパス内の学生たちに話しかけて質問をしてくる時間を与えてくれ英語でのコミュニケーション力を高めてくださりました。ホストファミリーもとてもよい方で毎日一緒に話したり多くの経験をさせてくれたり本当の子どものように接してくれ嬉しかったです。別れる時はお互い涙するほど心通わす事ができて今でも連絡をとっています。他にもエドモントンモールやFringe、ロッキーツアーなど語りつくせないほどの思い出を作る事ができました。カナダにずっといたい!と何度思ったことか・・・。新たな出会いや経験、そして自分自身が成長できた短期留学でした。また訪ねます。
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アルバータ大学【工学部 2年 竹森友亮】
短期留学は3週間ととても短い間でしたが、たくさんのことを経験でき濃い時間を過ごすことが出来ました。夏休みですが留学なのでちゃんと学校には通ってました。僕はホームステイ先から学校まではバスで約20分と、比較的近かったです。学校の授業は午前のみで、午後はいろいろなアクティビティがありました。授業は先生がとても面白い人で、個性的な授業をおこなってくれました。ときには、課外授業みたいなのもありました。授業のおかげで英語を喋るときにミスを恐れなくなったし、人前で話すことも平気になりました。
 学校のある日の午後はいろいろなアクティビティがありました。乗馬をしたり、ショッピングモールに行ったり、conversation clubをしたりと、毎日異なるイベントがありとても楽しかったです。ショッピングモールはとても広く、世界でもトップクラスの大きさだそうです。室内にプールや遊園地があったり、日本にはないお店があったりと、全部見て回るにはいくら時間があっても足りないくらいでした。Conversation clubとは、アルバータ大学で日本語の勉強をしてる学生と英語で会話するもので、いろいろな学生と雑談ができてとても楽しかったです。
 休日はホストファミリーとでかけたり、友達と買い物に行ったりしました。僕のホストマザーは休日にフェスティバルに連れて行ってくれたり、ホストマザーの娘家族の家に遊びに連れて行ってくれたりしました。家にいても、友人が訪ねてきたりしてたくさんの人とコミュニケーションがとれました。いろいろな人と話すのはとてもおもしろかったです。
 また、静大のみんなでロッキー山脈へのツアー旅行がありました。言葉では表すことは難しいくらい、素晴らしい自然が広がっていました。ぜひ留学に参加して自分の目で見てほしいです。この留学での1番の楽しみがロッキーツアーでした。
 たった3週間でしたが、カナダはとてもいいところだと感じました。カナダに着いてまず感じたことは、過ごしやすい気候だなということです。夏なので日差しは暑いですが、乾燥していて汗をかくことが少なかったです。曇りの日などは昼になっても気温が上がらず、寒く感じる日も多々ありました。
 それと自然が多いことです。中心地はビルなどが立ち並んでいるけど、少し郊外にでると美しい自然が広がっています。住宅街でリスやウサギなど見れて、癒されることもありました。
 特に良いところだと思ったのは、様々な国の人が共に暮らしているところです。様々な国の人が共存しているということは日本では考えられないことなので、とても興味深かったです。
 短い間だったけど、「日本に帰りたくない!」、「またカナダに来たい!」と思えるくらい素晴らしい国でした。カナダでの生活は本当に楽しかったです!

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アルバータ大学【工学部 2年 古川徳人】
私は最初、留学したいけど私の英語力で通用するのか心配していました。実際に行ってみると、ホームステイ先の人がゆっくり話してくれるなどしてくれたので、伝えたいことは伝えることができ、聞き取ることもできました。英語力だけでなく、文化や自然にもふれることが出来ました。カナダの食事、山や川、そしてその国特有の衣服、行事など、私の中でかなり世界観が広がったと思います。これから社会に出て、海外に行く機会があるかもしれません、そんな時に今回の留学という体験は大きく役に立つと思います。その事が今回私にとって一番の得たものだと思います。迷っている人がいるなら行ってみることを強くオススメします。

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アルバータ大学【工学部 2年 水島瞭】
出発する直前は正直不安でいっぱいでした。でもカナダの人はやさしい人ばかりで不安はすぐになくなりました。私は英語が苦手なのですが、向こうでの授業はとても楽しく授業を受けることができました。また大学だけではなく、観光や異文化交流もできました。わたしの中で一番思い出に残ったのはやっぱりロッキーツアーです。特に湖でカヌーに乗ったことがとても印象に残っています。カヌーの上からの湖の景色はまさに絶景でした。他にもたくさんの思い出ができました。3週間という短い期間でしたが、毎日イベントがありとても濃い時間を過ごせたと思います。
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アルバータ大学【工学部 2年 原田康介】
この3週間はとても新鮮で有意義なものだった。特に印象深かったのは、カナダの文化や広大な自然、社交的な人々だ。
カナダは多種多様な人たちがいる多文化であるため、他国の人たちに対してもとても寛容的でfriendlyで親切な人たちが多くて、初の海外ということで初めは緊張していたが、徐々にその緊張も解けて自然体で過ごせるようになった。
初めてのホームステイで不安があったものの、ホストファミリーは本当に優しく、私が何度拙い英語で質問をしても必死に聞き取ろうとしてくれた。また、子供たちが身の回りのことを丁寧に教えてくれた。おそらく、私たちがより接しやすく親しみやすいであろう子供たちと仲良くしてこの家庭に馴染んでほしいというホストマザーの気遣いであったのだろう。そのおかげで、子供たちと仲良く外で遊んだりゲームをしたりして楽しむことができた。しかし、子供たちは遊んでいる内にだんだん興奮していき、それにつれて話すスピードも上がっていくので聞き取るのが大変だった。また、ホストマザーは毎日私たちの昼食を用意してくれていて、とてもありがたかった。ホストファミリーと一緒に過ごせた時間は短かったが、充実した日々を過ごせてとても楽しかった。
大学の授業は平日の午前に行われ、大学内にいる人たちに各テーマに対する質問をしに行き会話をするというのが主な授業内容だった。これには、日本人にありがちな失敗に対する恐れや不安による内気な性格を克服しようという意図が含まれていた。初めの内は恥ずかしさと相手にとって迷惑ではないだろうかという気持ちから話しかけに行くのを何度も躊躇していたが、次第に慣れてきて断られてもいいからとりあえず話しかけに行こうという心構えに変わっていった。やはり、忙しくて時間がないからと断られることもあったが、質問に応じてくれる人が多く、こちらが「ゆっくり話してほしい」や「単語の綴りを教えて」とお願いすると、しっかりと聞き入れて親切に対応してくれた。また、カナダの人は話を盛り上げるのが上手で、会話している時間がとても楽しかった。
平日の午後はイベントやツアー、Conversation Clubがあった。乗馬では1時間ほど馬に乗って景色を眺めたり、Faculty Socialでは日本からの留学者と交流したり、 Conversation Clubでは現地の大学生と会話をしたりと、充実した時間を過ごすことができた。また、Fringe Festivalという祭りに行きコメディーショーを観たが、日本との文化の違いなどを知ることができ有意義な時間だった。
カナダの空はとても広大で美しく、眺めていてとても心地が良かった。また、ロッキーツアーで見た湖は美しいエメラルドグリーンできらきらと輝いていて感銘を受けた。さらにLake Louiseの山々には夏であるのにも関わらず氷河が残っていて、日本との環境の違いを実感した。
この留学で、私は失敗を恐れず次に生かそうという心意気を学んだり、自分の感性や思考をより豊かにしたりすることができた。帰国してからも、積極的に行動し人とコミュニケーションをとり自分を成長させ、社会に出てから世界の平和と発展に貢献できるようになりたい。
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アルバータ大学【工学部 2年 松山風来】
3週間カナダに行ってきて感じたことは、どれだけ意識を高く持てるかということです。
留学中話そうと思えばいくらでも英語を話せるし、逆にいくらでも日本語を話せる状況でもありました。自分はもう少し意識すれば、より多く英語を話す生活することができたなと思いました。
今度はより日本語が少ない状況で海外に行って見たいと思います。
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アルバータ大学【工学部 2年 今井咲】
3週間じゃ全然足りない!行ってよかった!それが留学を終えて強く思うことです。
 カナダでの生活を体験して一番素敵だなと思ったことは、さまざまな国の人がカナダという一つの国の中で母国の文化や慣習を残しながら生活していることです。日本では同じような服装や髪形で働いているような場所でも多様なスタイルの人たちがいて、だけどそのことで変な風に見られたりすることなく、自分が生きたいように生きられている、そんな印象を持ったし、右に倣え的な空気のある日本は窮屈だなとも思いました。
 大学で受けた授業は先生がとても明るく愉しい人で、4時間の授業があっというまでした。先生は私が間違ったことを言ってもただ否定して正解を要求するのではなく、間違いから正解に話をつなげてくれたり、話を発展させてくれたりしたので次第に自分の意見を言うことや英語を話すことへの抵抗がなくなり、今までは苦手だったそれらのことが楽しいと感じられるようになりました。また授業では、質問の書かれたプリントをもってキャンパス内にいる人に質問するということをたくさんやりました。カナダに来たらいろんな人とコミュニケーションをとりたいと思っていたのでこの課題はすごく楽しいものでした。誰もが笑顔で質問に答えてくれて、私が日本人だとわかると知っている日本語を話してくれたり、わからない単語は丁寧に説明してくれたりと本当に優しく接してくれたことも嬉しかったです。
 ホストファミリーもとてもいい人たちで、私の拙い英語を一生懸命理解しようとしてくれました。うまく自分の思いが伝えられないことが嫌になってホストファミリーとの会話を避けた時期もあったけど、他のホームステイ先での楽しそうな話を聞いて私もそうなりたい!と思い、積極的に話すことを意識しました。当たり前のことだけど、話せば話すほど新しい単語やカナダのことが知れたし、なにより冗談が言えたりと楽しい会話ができるようになりました。楽しい会話ができるようになると、何かあったときに帰ったらこのことを話そう!と思うようになり、毎日の生活がこれまで以上にワクワクするものになりました。
 カナダで過ごした毎日は想像なんかよりもずっとずっと楽しくて刺激的で忘れられない思い出がたくさんできました。初めからすべてがうまくいったわけではなかったけど、自分なりに考えて行動し、知らなかった世界を知るとこができました。自分の意志を持つことの大切さ、怖がらずに行動を起こすことの大切さを身をもって実感することができました。今回の留学で出会ったすべての方に感謝の気持ちでいっぱいです。楽しくて仕方ない3週間でした。ありがとうございました。

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アルバータ大学【工学部 2年 分部友紀】
カナダの人、文化、自然に大いに触れることができた3週間でした。授業ではいろんな人と会話を楽しむことができ、カナダ人だけでなく他の国々の人とも関わることができました。また、先生の口癖の Don’t afraid. Don’t shy. であるように積極的になることができました。カナダではバスを降りるとき Thank you. と言い、物を買った後などに Have a good day. と言ってくれます。バスの運転手さんが笑顔で手をふってくれた時はうれしかったです。日本よりもフレンドリーさを感じました。大学内にパブがあることに驚きでした。カナダでは洗濯を毎日しないので、バスタオルも何日か同じのを使います。お弁当にはりんごがまる一個入っており、かぶりついて食べるなど文化の違いに驚くことばかりでとても新鮮でした。
午前中に授業を受け、午後のあいた時間にショッピングや映画を楽しむことができました。エドモントンは祭りと留学とビジネスの街で有名だそうで先生やモニターさんに地元の情報を聞き、お祭りに行き劇を見てきました。劇や映画はもちろん英語なので細かいところは分からなかったですが大まかな内容は理解することができ良い経験をすることができました。
ロッキー旅行で見たカナダの自然は想像を絶するほどきれいでした。空気もすごくきれいで太陽を間近に感じました。普通にりすやうさぎが大学内やホームステイ先にもいて日本ではなかなか見ることができないので感動でした。
この3週間は本当に充実していて毎日が貴重でした。機会があればもう一度留学したいです。

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