あっという間の3週間です。月から日まで予定があるので、休む暇などありません。平日は4時間の授業に午後は伝統ダンスや楽器の練習か、有名な場所の観光を行います。その後はグループに分かれて夕飯をショッピングモールなどに食べに行きます。授業は個性的な先生ばかりでとても面白いです。日本人の数が多いので、英語ばかりの生活では無く安心でしたが、現地の学生としゃべる機会が減ってしまうので、自分から話しかけに行かないと仲良くなるどころか名前も覚えてもらえるか怪しいです。バディー制度で、日本人5人に1人の現地学生がいるので、1人は必ず仲良くなれます。ホテルでは日本人との二人部屋で、朝昼ご飯は大学の食堂で食べます。毎日が刺激的で、とても楽しかったです。胃薬は忘れずに!
私は地域イノベーション創出プログラムに参加し、マレーシアに3週間ベトナムに1週間滞在しました。マレーシアでは、午前の授業が終わると、現地の大学生1人に日本人の学生が4,5人の班になって行動していました。留学に行く前は、初の海外ということもあり不安に感じていましたが、現地の大学生や日本の他の参加者に助けてもらい、不安もなく楽しみながらマレーシア生活を送ることができました。また、ベトナムは日系企業へ訪問しお話を聞くことで、企業の実情を知るだけでなく、大学卒業後の進路の視野が広げることができました。学びが多い、とても充実した1ヶ月を過ごすことができました。
バディと3週間共に過ごした経験から、人種、宗教、文化などが違っても、日本人の友達と同様に心を通わせ、尊敬し合える関係になれることを身をもって体験できました。私はこれまで、漠然とイスラム教の人は自分とかけ離れた存在だと感じていましたが、実際に仲良くなると、些細なジョークでお腹を抱えて笑ったり、同じ音楽で盛り上がり、環境が異なっていても価値観を共有できることを知りました。毎日新たな刺激を受ける環境で、日本人、マレーシア人の仲間と過ごした日々はどこを切り取ってもとても楽しかったです。また、同時に自分の英語力の不足も強く感じました。言いたい大まかな内容は伝わっても、自分の感情や過去の経験を正確に英語で伝えることができず、もどかしい思いを何度もしました。この悔しさが英語学習への大きなモチベーションに繋がりました。この3週間は毎日新しい発見があり、視野が広がると共に、自分の将来について考え直す貴重な機会となりました。心から参加してよかったです!
マレーシアでの留学は、特に四技能(リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング)の英語力向上に集中したものでした。現地の授業では、すべての科目が英語で行われ、さらに英語で英語を学ぶという環境は、自分にとって非常に挑戦的でした。最初は英語での授業についていくことに苦労しましたが、次第に耳が慣れ、英語で考え、英語で発言することが自然になってきました。
特にスピーキングの面では、クラスメイトとのディスカッションやプレゼンテーションを通じて自信を持つことができました。初めての発言は緊張しましたが、積極的に英語で意見を述べるうちに、自分の英語が通じるという実感を得て、大きな成長を感じました。また、授業外でも、現地の人々との会話や友人との交流が英語力の向上に大きく寄与しました。
リーディングとライティングについても、英語の新聞や教材を読むことや、レポートを書く課題をこなすことで大きな進展がありました。英語でのライティングは難易度が高く、文法や表現に気を配る必要がありましたが、教員のフィードバックを受けながら改善を重ねることで、徐々に文章力も向上しました。
また、印象深かったのはグラマー(英文法)の授業でした。英語で英文法を学ぶという経験は、自分にとって新鮮であり、英語圏の人々がどのように言語を捉えているのか、特に時制に関する感覚を理解する大きな助けとなりました。日本語で学んできた文法と比べ、英語で英語を説明されることで、理屈だけでなく感覚的に捉えることができたのは大きな成長ポイントです。
特に、現在形や過去形、未来形といった時制の使い分けに関して、ネイティブの講師が「今この瞬間にどう感じているか」「未来にどのような意図があるか」といった感覚的な説明を加えることで、より深い理解が得られました。これまでただの「ルール」として暗記していた英文法が、実際に使われるシチュエーションやニュアンスに即して説明されることで、頭ではなく体で覚えるような感覚になりました。
私が地域創出プログラムに参加したきっかけはマラヤ大学のプログラムに参加できるだけでなくベトナムで日系企業に訪問し、実際に海外で働く方と交流ができると思ったからです。
マレーシアのマラヤ大学のプログラムは13時頃まで授業、午後は現地文化体験としてダンス・楽器研修をするか観光をするといった流れです。またバディーがつき一緒に夕飯を食べたり、買い物をしたり、観光をしたりします。
留学一日目は不安が大きく文化や環境が全く違う中で生活できるのかという思いがとても強かったです。しかしバディーとの交流や授業が想像以上にとても楽しく毎日充実して過ごすことができたと思います。体調不良になり大変なことはたくさんありましたが今となってはとてもよい経験です。授業・観光はとてもとても楽しいです。
帰国後もマラヤ大学の学生との交流があり海外でたくさんの人と出会えたことは貴重な経験と感じています。
ベトナムでは日系企業を訪問し、事前学習のテーマにそって調査を行ないました。実際の駐在員の方の話を聞き、海外で働くことに興味を持つようにもなりました。
マレーシア ベトナムどちらも自分にとってよい経験となったと思います。
初の海外はマレーシアだった。厳密にいえばベトナム航空を利用し、ベトナムの首都ハノイにあるハノイ・ノイバイ空港を経由したので、ベトナムといった方がいいかもしれない。成田空港から飛行機で離陸したとき、私は笑みがこぼれるぐらい興奮した。これが海外へのフライトか、と。以前に飛行機の国内線に初めて乗ったことはあったが、そのときとは比べ物にならないほどの高揚感があった。加えて、これからの未知との邂逅を心底欲情していたことは事実である。
まず1つ目の国マレーシアでは3週間の語学留学であった。クアラルンプール国際空港に到着したときには、マラヤ大学の人が出迎えてくれた。プログラム参加者は皆ホテル滞在だった。マラヤ大学での授業は平日1日2授業4時間午前中に行われ、全て英語で主にReading, Writing, Speaking, Grammerの4つの単元を勉強した。授業はクイズ形式かゲーム形式で行われることが多く、楽しく授業を受けることができた。午後は伝統楽器又は伝統的ダンスの授業、若しくはクアラルンプール観光が1日交代であった。前者は異文化体験を本場でできることにとても感銘を受け、後者は観光名所を訪れることができ、全体的にとても貴重な経験ができた。一般に現地の人1人、日本人4~5人で一つのグループとなり行動する体制であったので、平日での点呼や、休日での外出もそのグループで行うシステムだった。したがって積極的に現地の人に話しかけ、コミュニケーションをとることができた。さらに、複数の大学がプログラムに参加していて、全国の日本人との交流も深めることができ、マレーシアから出国するときもクアラルンプール国際空港で皆が見送ってくれた。まとめると、とても実りのある3週間だったと思う。
2つ目の国ベトナムでは1週間の海外研修でベトナムに支社を置く日本企業を訪問し、働き方や経営体制などを勉強した。1日に2つの企業を訪問した。日本の資本主義とは異なる社会主義の国ということで学ぶことが多かった。
今回この2つの国を訪問したことにより、直接自分の目で世界を知ることができて本当に良かったと思っている。勿論、インターネットが普及し、いつでもどこでも世界を知ることができるようになったが、スマホやパソコンの画面に映し出される世界を見るよりも、実際に観るということがどれほど自分に影響をもたらすかを実感することができたと思う。これからも視野を世界に広げ、いろいろなことを経験したい、そう感じられるような有意義な夏のひと時だった。
マレーシアへの3週間の留学は、文字通り私の世界を広げてくれました。食文化の違いや価値観の違いなど、今までただ見聞きするだけだったものが、実際に現地で見て触れて体験することで、リアルな経験として自分の中に蓄積されていきました。バディとの交流や日本人学生との交流を通して、よりよい人間関係を構築する力も養うことができました。今後はこの経験を生かして、様々な世界に飛び込んで自分をレベルアップさせることにチャレンジしていきたいと思います。
マレーシアでは、主にローカルバディ1人と日本人4~5人のグループで行動していた。他大学も含め日本人が100人以上参加していたため英語漬けの3週間というわけではなかった。平日の午前中は英語の授業、午後はフィールドトリップか伝統的な楽器やダンスの授業だった。17時以降は自由時間でモールに行ったり、ナイトマーケットに行ったりと夜23時くらいまで出かけることが多かった。土日は、フィールドトリップや観光をした。基本的に平日の朝食と昼食は学校で食べ、平日の夕食と土日は外食やデリバリーをした。宗教上の理由で学校でのごはんに、肉はチキンしか出ないため数日で飽きてしまった。学校のご飯に限らず、マレーシアの食事は野菜が少なかったり、チキンが生焼けだったり、エビが腐っているような見た目をしていたりするためよく注意を払って食事をしていた。ローカルバディがSimカードの購入を手伝ってくれたり、換金を手伝ってくれたりしたおかげで安心して過ごすことができた。
ベトナムでは、静岡県に拠点を置く日系企業に訪問する貴重な体験ができた。興味深いお話が聞けたり、工場見学をしたりして就活に対する意識が変わった。そのほかにもハノイ国家外国語大学との交流であったり、戦争証跡博物館に行ったりした。マレーシアに比べてベトナムの料理は日本人に合った味付けだと感じた。ベトナムの道路には車やバイクが多く走っており、排気ガスによって空気が汚れていると感じた。ホーチミンにあるベンタイン市場でぼったくられたことは今となってはいい経験だと感じる。多少値引きはできたが高額な値段で商品を購入した挙句、店員にお釣りをごまかされた。自己主張の大切さを目の当たりにした。
自分にとって今回が初めての海外で留学に行く前は不安があったが、このプログラムに参加できたことに満足している。特徴の違う2か国で日本では経験することができないような貴重な体験をつむことができて本当に良かったと感じている。
今までコロナや就活を言い訳にして留学に踏み込めずにいましたが、学生最後の年だからとプログラムへの参加を決めました。初海外で初の留学だったため、渡航前は不安しかありませんでした。しかし、行ってみるととても楽しく、大変充実した1カ月でした。マラヤ大学での3週間では、自分の英語力の低さを痛感しました。この3週間で英語力が伸びた実感はありませんが、現地の学生と積極的に会話したり、授業に真剣に取り組むことで、英語に慣れることはできたのではないかと思います。ベトナムでは、ベトナムに拠点を置く日系企業訪問がメインでした。英語に触れる機会はここではあまりありませんでしたが、これから働く上でためになるお話を聞くことができました。沢山の人と関わり、異文化に触れ、様々な経験をしたこの1カ月は私の宝物です。
まず、先に行ったマレーシアでは、現地マレーシアの学生はもちろん、日本の他大学の生徒と知り合う機会など、とにかく今まで生きた人生の3週間の中で、一番多くの友人を作ることができた3週間であった。マラヤ大学の講義は楽しみながらできたし、大学は課外活動の一環でマレーシアの歴史や、伝統的な踊り、観光名所など様々なところへ連れて行ってくれたため、自然とマレーシアの文化、有名スポットを訪れることができた。熱を出してしまったときもあったが、総じてた楽しく、時には笑いすぎて文字通り「笑い死ぬ」のではないかと思うくらいには楽しい記憶で埋め尽くされた留学であった。突然あった人達といきなり3週間ほぼ24時間共にいるなんてこれ以上二度とない経験ができて、このプログラムに入れて良かったと思う。また、ベトナムでは、英語研修というよりかは、自分の将来について、自分自身に問いかけるだけでなく、友人とも相談し、語らいあうことができる時間が多くあった。会社訪問はもちろん、ベトナム人の生活や文化、歴史などの社会を知り、さらにはイノベーションプログラムでチーム課題のために話し合いを進めていく中で、自然と深い話ができたのではないかと思う。また、マレーシアではどれだけ自分の意思を的確に伝えられるかが最優先であったが、ベトナムでは、どれだけ自分の意見だけではなく他の人の意見も聞き、お互いの終着点を見つけ合えるかが大切であることを学ぶことができた。グループ活動の難しさと、自分の強み、弱いところを実感できるとても良い機会だった。マレーシアとベトナムの両者とも、辛いことがなかったといってもいいくらい時間を忘れて過ごすことができた。素晴らしい友人との出会い、忘れたくないほどまばゆい経験との出会い、こうした機会を得られたことにつき、大学はもちろん、引率してくれた先生や友人にも感謝の思いでいっぱいである。最高の留学でした。