一ヶ月は短いと思っていましたが、そんなことは決してありませんでした。しかし、何も考えずに過ごしていたら、あっという間に過ぎる期間であると思います。大学生活の貴重な夏休みの一ヶ月を、アメリカで過ごし、さまざまなことを考えられて良かったと思っています。冒頭で話した通り、一ヶ月の留学を短い、と話す人は、本当に海外での生活に慣れている人であると感じました。私も渡米前は、たかが一ヶ月と思っていました。しかし私は、明らかなリスニング力の向上と新しい考え方の取得を感じました。リスニング力の向上に関して。アメリカには、母語として英語を話す人も、そうでない人もたくさんいました。その聴き比べをすることもとても良い経験になったと思っています。やはり、第二言語として英語を使っている人は、母語に似た発音で英語を話しています。そのことに気づくのは、自分の英語力の向上にも役立つと思っています。さらに母語として使う人の中でも、やはり、わかりやすい、わかりにくいは存在します。しかし、皆に共通しているのは、必ず何か伝えたいことがある、ということです。捲し立てることで伝える人、大きな声を出すことで伝える人、ゆっくり話すことで伝える人、言語として英語を使い伝える人、さまざまですが、適した伝え方とはなんだろう、自分が伝えたいことはなんだろう、と考えるきっかけにもなりました。新しい考え方について。前述の話に少し似ていることですが、伝える、ということに関してとても考えさせられました。見方を変えれば我儘とも取れることですが、彼らは、必ず全ての話に自分の考え方を持っていました。だから、全ての質問に対してすぐに考えを述べられるのです。加えて、多くの場合、それはとても論理的です。一ヶ月そのような環境にいると、自分の意見を求められることには慣れました。しかし、意見を言おう、というのは、一ヶ月でできるようにはなりませんでした。理論的に答えることはとても難しいのです。英語話者になるには、そこが私にとっての課題だと感じました。常日頃から、自分の中に湧いた疑問に対して、しっかりと論理立てて解答を持つ必要があると感じました。
留学を通して、アメリカにいる人と多くのコミュニケーションをした。英語での会話は慣れてなく、理解することも理解してもらうことも難しいなかでのコミュニケーションだったが、まじめに向き合えば相手も寄り添ってくれ、英語力の向上において素晴らしい経験となった。アメリカで出会った人は日本人とは考え方が全く異なり、新しい考え方や異なる文化について学べたことがとてもよかった。ミスを怖がって英語を使わないと自分の力は伸びないので、積極的にコミュニケーションをとることが大切だと学んだ。
毎日貴重な経験の連続で、あっという間の3週間だった。アメリカ本土に行ったのは初めてだったが、日本との違いに何度も驚かされた。ネブラスカ大学では、多くの先生方の優しさもあり日々楽しいキャンパスライフを味わうことができた。大学の規模が日本とは大きく異なり、別世界だったがそれを体験できてよかった。また、今回の留学で学んだことは、多様性と実際に自分の目で見ることの大切さ。アメリカには本当に多種多様な人々がおり、様々なバックグラウンドを持った人たちと出会った。自分ももっと広い視野と柔軟な考えをもって生活しようと思った。やはり百聞は一見に如かず、で実際に行ったからこそ味わえるものがあるので、費用は少し高かったがそれに見合う経験ができた。
私にとって今回の留学が初めての海外でした.短期留学なので短い期間でしたが,良い意味で今まで普通や常識だと思っていたことが違うということに気づき,驚かされた3週間でした.大学の先生やconversation partnerの方々以外にもオマハに住んでいる現地の方やUNOに通っている学生の方とディナーに行ったり話したりする機会もあり,次は短期ではなく長期での留学をしたいという気持ちが強くなりました.大学での授業は全て英語で進行していくので,リスニングが特に苦手な私は全然聞き取れずに焦りましたが,だんだん少しずつ聞き取れるようになってきたと実感しています.また,週に2回程一人一人スピーチを行う機会があったので,事前に用意した原稿を読むのではなく即興で英語を話すという実践的な英語のトレーニングもできました.授業ではただ英語の授業だけではなく日本とアメリカの考え方の違いなどがトークテーマになり学ぶことができたのがとても印象的でした.放課後は疲れてホテルに直帰してしまうことも多くありましたが,ジムやプール,ショッピングモールやダウンタウンに行ったりと自由な時間が多かったです.週末はプログラムで色んなアクティビティや観光ができ,とても楽しかったです.留学前は防犯面など気にすることが多かったですが,実際に行ってみるとネブラスカの人はとても優しく親切で,防犯面も夜に出歩かない等気を付けていれば大丈夫かなと感じました.今回UNOに留学したことで自分の英語力の再確認ができたこと,今後の英語学習のモチベーションに大きく影響したこと,留学しなければなかった交友関係の広がりが自分にとって留学して特に良かったと思えることでした.
アメリカに着いてからすぐに多くの驚きと感動がありました。映画でみたようなバスや信号機、街中の些細なものでも新鮮で学びになりました。正直、留学前は人種差別であったり英語がうまく話せないと嫌な顔をされるといった偏見を持っていましたが、実際はそんなことはなく、逆に日本人でもフレンドリーに接してくれたり英語がうまく話せなくて苦戦していてもずっと待ってくれたりしてくれて、日本よりも優しい人が多かったです。ものや食べ物の文化の違いもたくさんあり、一か月では学びきれなかったです。ホテルに滞在でしたが、テレビを好きなだけ見れたということもあってアメリカの人気のアニメも知ることができました。どれも新鮮なものばかりでした。
私にとって今回は人生で3度目の留学。もしかしたら最後の留学になるかもしれない…と決意を固めてオマハに向かいました。「英語学習のきっかけ作り」が今回の留学の目的。大学に入学してから専門科目の授業が多くなり、英語に触れる機会が圧倒的に減少したことによって自分の語学力が明らかに低下したことに危機感を覚え、この短期留学に参加しました。オマハは日本よりも乾燥していて日差しは強いものの比較的に過ごしやすい環境です。街や人の雰囲気も穏やかで、ゆったりと時間が過ぎていくことが非常に心地よかったです。ネブラスカ大学は大規模なキャンパスを有しており、設備もきれいで学生生活を送る場所としては最高だと思います。キャンパスはオマハの都市中央部にあり、周辺に大規模公園やショッピングセンターがあり便利です。大学構内では様々な専攻の学生に出会うことができます。私たちが受講したプログラムは、基本的にはスピーキングがメインで、2~3日に1回全員の前でスピーチをします。テーマは日によって異なり、当日話題が提示されその場で3~5分で自分の意見を発表します。最初は、考えた内容を覚えて話す(=日本語で考える→英訳→それを覚える)ことで精一杯でしたが、最終週はディベートを行うことができる(=英語で聞き取る→英語のまま考えて反論できる)ようになり、自分の成長を感じました。何かのテーマに対して自分の意見をまず持つことが我々にとっては難しいことで、そこから理解しやすい表現を英語でする、という経験は日本ではなかなかできないことだと思います。この経験を通して、改めて自分の思考をブラッシュアップしたり、将来について考えたりすることができ、語学力の向上だけでなくそれ以外の学びを得ることができました。海外に行くと価値観が変わると言いますが、それは自分が元々持っていた感覚を発見することができたり、磨きがかかったりすることによるものだと思います。私にとって今回の短期留学はそれを実感させられるような非常に充実した3週間でした。
はじめての海外だったので、何もかもが新鮮でとても良い刺激となった。どこを見ても日本と全く異なり、非日常的で現実か疑うような景色であったが、日本では考えられない激しいバスの揺れやラジオから流れるHIPHOPがアメリカにいるという実感を与えてくれた。チップなどの日本にはない文化には最初は戸惑ったが三週間のうちに慣れていった。授業の後や休日にはconversation partnerや同じ静岡大学の仲間たちと動物園やダウンタウンなど様々な場所に行った。conversation partnerは自分たちに合わせた速さで話してくれたので一緒に楽しむことができた。また、おすすめの店に連れていってくれたり、アメリカの文化を教えてくれたりしてくれる有難い存在であった。この留学中に失敗したことはたくさんあったが、数えきれないほどの楽しい体験をした。また、自分の英語を見直す良い機会となった。
アメリカで過ごした3週間は短く感じましたが、出会うもの全てが新鮮で毎日がとても充実していました。1週目は時差ボケ、文化や生活の違い、家を離れて海外で生活することなどに対する不安も大きく、本当に3週間生活できるのかと考えていました。そのような私たちのために、UNOの先生方、学生さんが毎日様々なアクティビティーを用意してくださり、少しずつアメリカの生活に慣れていきました。ダウンタウンでのインタビュー活動がとても印象に残っています。最初は日本人の特徴も影響しているのか、見知らぬ人に英語で話しかけるという不安や緊張でいっぱいでしたが、現地の方々のフレンドリーさや日本人に対する興味に助けられ、会話を楽しむことができました。静大に行ったことがある!と嬉しそうに話す方に会えたときはとても感動しました。アメリカで大切だと気付いたことは、自分の意見を持ちそれを主張することです。授業内で意見を求められるときはもちろん、「何をしたいか」をしっかりと伝えることがアメリカ生活を充実させる秘訣のように感じました。その意識を持ったことにより、私が考えていた「アメリカに行ったらしたいこと」の全てを達成することができました。2週間目からは通学バスにも慣れ、自分たちで様々な場所に出かけていました。また、この頃にネイティブの話す英語が聞き取りやすくなっている、自分の言いたいことが伝えやすくなっているように感じられ、英語を使いながら生活することが楽しく、自信が持てるようになっていました。この楽しさや自信に気づけたことが私の英語学習において、とても大きな成果であったと考えています。最終日は不思議な感覚だったのを覚えています。もうすぐこのプログラムが終わってしまう、もっとアメリカで勉強したい、先生や友達と離れるのが寂しい、日本にいる家族や友達に早く会いたい、日本食が食べたい、8月がほぼ終わっている感覚がない、など様々な思いが頭の中にあり、なんとなく1日が落ち着いていないように感じました。3週間の充実した生活の中で、多くの人に感謝したいと感じました。留学に参加させてくれた親、一緒に3週間頑張った新しい友達、私たちに多くの学びや経験をさせてくれた先生・学生をはじめとする現地の方々、応援してくれた友達、静大職員の方々など多くの方の支えの上でできた留学でした。この感謝の気持ちを今後の英語学習や将来の生活に向けた糧にしていきたいです。オマハはとても暑く、最高気温が40度になる日もありました。暑さも相まってアイスクリームがとてもおいしかったです。
初めての海外ということもあり上手くいかなかったことも多々ありましたが、現地のコーディネーターや一緒にプログラムに参加していた他のメンバーの手を借りつつ、なんとか生活していくことができました。3週間という短い期間でしたが、多くの新しい知識や価値観を得ることでき、非常に充実した留学だったと思います。
今回のアメリカ夏季短期留学ではネブラスカ大学に3週間滞在するものだったが、とても充実していました。大学での授業の内容は、午前中にオマハの街にて現地の人にインタビューをすることが多かったです。このインタビューは英語ネイティブの人たちに英語で話しかけるので言いたいことが伝わらないことがありました。このようなときに、自分の語彙力の中で伝わるように言い表すのが非常に難しかったが最も勉強になったことでもあります。また、授業の中では英語で2,3分間のスピーチをすることがありました。ほとんど即興で考えるためとても難しく、英語がスッと出てこないことがありましたがこの経験は英語をしゃべることのハードルを下げてくれたような気がします。カンバセーションパートナーをはじめアメリカの人はみんな陽気でフレンドリーでした。この3週間はとても貴重で楽しい時間になりました。
私が短期留学で過ごしたネブラスカ州のオマハというところは、自然豊かで治安のよいところでした。基本的にはバスで移動していました。大学からバスで20分のところには中心街があり、そのほかにもアジアンマーケット、ショッピングモール等がありました。宿泊先の近くにはウォールマートがあって、そこで食材の買い出しをしていました。私のお気に入りの場所はLuminarium MuseumとDurham Museumという博物館です。機会があれば行ってほしいです。大学はとても大きい上に設備が充実しており、特にジムとカフェテリアに驚きました。ジムは数十ドル払うと、トレーニングジムや体育館が使い放題になり、カフェテリアのハンバーガーは注文してからパテを焼いてくれて、出来立てを食べられました。このハンバーガーはアメリカで食べたものの中で一番おいしかったです。授業はスピーチやディベートをしたり、現地の大学生と会話したりと、英会話力を向上できるような機会が多く用意されていました。放課後は、現地の人たちとジムで遊んだり、ジャズを聴いたり、ディナーを食べたりしました。休日には少し遠くのショッピングモールで買い物をしたり、州立公園や動物園に行ったりしました。授業時間以外にもアクティビティ体験が多く、本当に毎日が充実していました。現地の人たちはとてもやさしくて、分からないことがあればすぐに教えてくれるのはもちろん、聞き取れなければゆっくり話したり、言い換えてくれたりしました。私は、授業をしてくれる先生のほかに、現地の大学生や来日経験のあるアメリカ人、日本人留学生、現地に住む日本人など、本当にたくさんの人々と関わりました。特に、来日経験のあるアメリカ人たちと日本とアメリカの文化の違いや日本語と英語の表現の違いについて話したことが印象的でした。
今回の短期留学は私にとって3回目の留学になりました。アメリカは初めてでした。ネブラスカ州はとてものどかな所で、いろいろなことを経験しました。動物園に行ったり、野球やサッカーの試合を見に行ったりしました。とても素晴らしい経験だったと思います。私は海外の人達と話すが好きで、得意だと改めて感じた留学になりました。
私の留学中に起きたまずはじめの大きな出来事はコロナに感染したことです。2日間熱が下がらず、喉も痛かったので症状はとてもきつかったのですが、病気にかかった中でも現地監督のDeirdreにメールで現状報告したり、病院に連れて行ってもらったり、買ってきてほしいものを伝えたりして人に頼る経験はとても貴重だったと思います。また、寝込んでいるときに先輩方が食べ物をくれたり、心配してくれたりしてくださり、人に助けられることの偉大さを学びました。そして、コロナが治りより濃い留学生活を送るためにとにかく多くの経験をしようと考えました。そのためにクラスメイトが外出する際はなるべくそれに混ぜてもらうことにしました。結果として、オールドマーケットでの買い物や外食、ボーリング、サッカー観戦、野球観戦というなかなかできない体験をしました。特にサッカー観戦は印象的です。アメリカの選手は体が大きいため、迫力のある試合を堪能でき、サッカー場でユニフォームを買って仲間と応援したり、試合後選手とハイタッチしたりできてとても感慨深かったです。また、放課後にお茶を飲みに行ったり、外食をしたりすることで現地人のJayや忠行さんと時間を共有できたのもとても貴重な経験で楽しかったです。そして、英語の授業を担当してくれたHeidiにも感謝しています。彼女はかなり聞き取りやすく英語を話してくれる上に、聞き取れなかったり彼女の指示がわからなかったりしても質問に対して優しく丁寧に返してくれるので助けになりました。特に印象的だった授業は日本とアメリカの社会問題に関する授業で、この中でHeidiはとても真剣にガンバイオレンスや人種差別、交通事故などのアメリカの社会問題について話してくれたので非常に印象に残っています。また、conversation partnerとの出会いもとても価値ある物だったと思います。全員興味深い個性があり、自分の拙い英語も一生懸命理解しようとしてくれ、人と会話することにとても積極的なためより留学を楽しくしてくれました。私の留学は親切で明朗な現地の方々との出会いにより非常に価値ある物となりました。また、それと同時に、母国語以外を習得することで得られる経験の価値にも気づきました。自分の英語力はスムーズなコミュニケーションをとれる段階ではなく、もどかしいことも多々ありましたが、この経験は大きなモチベーションとなりました。この留学に関わってくれたすべての方々に本当に感謝します。
約3週間という短い時間でしたが充実した日々を過ごすことができました。気候に関していえば、日差しが強いものの過ごしやすかったです。日本に比べて日照時間が長く、20時ほどになってようやく日が傾いてきます。そのため日中はかなり行動できました。英語能力については個人差があると思いますが、3週間でも成長を感じました。1週目で英語に耳が慣れてきて、3週目に入り、少しずつスピーキングもできるようになりました。しかしちゃんと会話ができるようになったところで帰国になってしまったので最初は長いと感じていた3週間はあっという間でした。オマハの治安は良く、現地の人たちは気さくで優しい方ばかりで親切に迎え入れてくれました。今度は長期でまた行きたいと思えるほど楽しかったです。
三週間という短い期間でしたが、とても貴重な経験になりました。私自身実際に海外に行くのは初めてだったので大きな不安もありましたが、周りのみんなのおかげで3週間毎日が楽しかったです。放課後や休日にダウンタウンに行ったり、大きな公園や動物園に行って海外のたくさんの文化を見たり体験したりできました。また、現地の子とお互いの文化について話したり、放課後一緒にスポーツをやったり遊びに行ったりして友達を作ることもできました。この経験の中で自分の英語力の未熟さを感じ、もっと英語の勉強をして現地でできた友達とスラスラ会話ができるようになりたいというモチベーションにもながりました。
また、この留学に参加しなければ知り合えなかった静岡大学の学生たちとも繋がりが持てて人との繋がりを強く感じた留学になりました。
この留学が私にとっての初めての海外だったので少し不安があった。けれど現地の人達はみんな親切で、アメリカ生活に慣れるのにそう時間はかからなかった。最も印象に残っているのは、アメリカの人たちが様々なことを褒めたり評価してくれたりすることだ。私は髪をオレンジ色に染めていたのだが、行く先々で “I like your hair!”と言われとても驚いたと同時に嬉しく思った。アメリカでは日本よりも自分の意見を良いことも悪いことも素直に伝えるのが文化なのだろうと感じた。
今回の留学では授業はもちろん、様々なイベントや出会いを通じて英語を話すことに対する抵抗感を無くすことが出来たのが一番の成長だと感じている。この 3 週間でいくつもの貴重な体験をし、新しいコミュニティを築くことができた。私にとってかけがえのない経験になったので行ってよかったと心から思っている。
はじめは英語でうまくコミュニケーションが取れるか、拙い英語でも伝わるのか不安でしたが、オマハの人たちはとても親切で、私たちが理解しやすいように話してくださったので楽しくコミュニケーションをとることができました。大学での授業では、毎週2~3分ほどのスピーチを行いました。事前に準備するのではなく、その場で言うことを考えなければならなかったので難しかったですが、いい英語の練習になりました。放課後や休日のイベントも充実していて、3 週間と短い期間でしたが、充実した毎日を過ごすことができました。