静岡大学国際連携推進機構

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留学プログラム

交換留学

テイラーズ大学(マレーシア)

  • 留学期間:2024年9月~2025年8月
  • 学部等:人文社会科学部

【授業】
 テイラーズ大学ではすべての授業が英語で開講されています。この大学は世界中からの学生の受け入れに積極的で、国際色豊かです。私は海外旅行に一人で行ける程度の英語力で、ここの学生の平均的な英語力には劣っていると感じましたが、逆に考えると英語力を伸ばせる良い環境です(特にスピーキング)。授業に慣れてグループ課題等で自分の役割がこなせるようになるには、自分で自分の背中を押すべきでしょう。最初は授業でわからないことは人に聞いたり任せたりして、そこから自分のできることを少しずつ増やしていきました。

大学内の様子。校舎含め、敷地内はきれいで池がある。

【住居】
 私は大学の寮への入居を申し込んだのですがそこは満室で、大学から紹介されたコンドミニアムに住みました。Union Suites Bandar Sunwayという物件で大学へは徒歩20分ほど。2021年ごろに建った新しめの場所でプールとジムのついた42階建てのいわゆるタワマン(?)でした。慣れると暮らしは快適でした。3LDKで1つの洋室に1人ずつ住むという形態で計3人でシャワー、トイレ、キッチンが共有でした。家賃は月1600リンギッド。住人の大半は学生で、同じようにルームシェアをしているのでたくさん知り合いもできました。大学からは少し距離がありますが、大したことはなく、むしろ行動範囲が広がってちょうど良かったです。
 私は大学の紹介でここにたどり着きましたが、Facebookを利用してエージェントを介さずに家主と直接コンタクトが取れると賃料を抑えることができるそうです。

自宅の共用プール。ここでも多くの人と知り合った。

【食事】
マレーシア料理、中国料理、インド料理、韓国料理と結構何でもあります。日本食もかなり多く、日本の日本食に比べると少し違いがありますが日本を思い出すには十分です。私は何でも食べるというスタンスで、色々な料理を食べていました。そして気に入ったものを高い頻度で食べるというルーティーンを組んでいました。外食のコストは食べ物にもよりますが全体的に日本より一回り安かった印象です。
留学で最も注意していたのが食あたりです。マレーシアは熱帯で、食品が傷むのも早いです。私の胃腸が弱いせいかもしれませんが、注意していても10回以上食中毒になりました。最初はこれのせいでホームシックになりましたが、最後の方は慣れました。でもやばいと思ったらもったいなくても迷いなく破棄しましょう!

(左)友人たちと食事。 (右)ナシカンダというカレーのようなもの。

【気候】
 一年中夏です。毎日気温は30度くらいで、半袖で一年中過ごせます。ただし教室や映画館など室内のエアコンの効きが半端ないのでそのときだけ長袖が活躍します。一日中雨が降る日はあまりなく、晴れたり雨が降ったりします。折り畳み傘があると心強いです。雷がうるさく、ドキッとすることもあります。私は夏派なので天国でした。常夏なら寒さで縮こまることもありません。

【文化の違い】
 マレーシアの国教はイスラム教で、モスクをよく目にしたりお祈りが聞こえてきたりします。イスラムもそれ以外の文化も、行事があるごとに花火や装飾などで盛大に祝っている様子が興味深かったです。
 南国は時間にルーズだというのは確かにそうですが、ルーズすぎるかと言われればそれほどでもなく、時間を守った方が好印象です。
【現地での生活環境・街並み等】
 首都圏ともあり、広い範囲で高層ビルが見受けられました。地震がほぼないということもその理由の一つだと思います。建設途中の建物もあり、発展途上国の勢いが感じられました。レストランやコンビニが密集しているエリアや路上駐車がすさまじく、日本では見ない光景でした。都会暮らしを経験できたと思います。緑も多く、いたるところにヤシの木や常緑樹が茂っています。
 歩いていると、リスやイグアナ、野犬などユニークな動物を見ることがありました。
 お金について、QRコードとクレカ決済が進んでおり、現地の銀行口座と紐づけたQR決済が最も主流だと感じました。現金も大体使えます。
 交通について、マレーシアは超車社会で歩行者よりも車が偉そうでした。移動の際、留学の序盤は鉄道など公共交通機関かGrabという配車サービスアプリを使っていましたが、車を所有する知り合いができてからは彼らが足となりました。

大学のフリスビー(アルティメット)クラブに参加していた。友人と頻繁にバスケもしていた。

有名なツインタワー


【今後の課題】
 留学を経て、以前よりもオープンなマインドになれた気がします。外国に住んでみるというのがかねてからの夢だったので、それが叶った今は使命を帯びて外国に行くという新しい目標に向けて頑張りたいです。留学は私の人生の中でもビッグイベントで良い経験でした。来世でも留学しようと考えています。
 留学期間中、就職活動をしていなかったので食い扶持を探すというのが大きな課題です。また、英語力は伸びたとはいえ、まだまだなのでこれからも鍛えていきたいです。

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