静岡大学国際連携推進機構

在学生
の方へ

留学プログラム

春季短期留学

チチェスターカレッジ(イギリス)

  • 留学期間:2024年2月17日(土)~3月18日(月)
  • 学部等:グローバル共創科学部、情報学部、教育学部、理学部、工学部、人文社会科学部

高校時代に行く予定であったイギリス研修がコロナによって中止になり、今回の短期留学はその代わりになるものとして参加しました。1ヶ月を異国の地で暮らすことに少し不安がありましたが、いざ行ってみるとすべてが楽しい日々でした。平日にある学校の授業は日本人の学生が多く、少し想像と違っていましたがその分安心感があり、先生の英語が分からなくても助け合って進んでいけました。もちろん先生たちも優しく、単語の意味や発音をいつでも教えていただき、とても勉強になりました。休日の小旅行では私の趣味である鉄道旅行を満喫できました。事前にイギリスの鉄道が乗り放題となるブリットレイルパスを購入し、リバプールやヨークといった街へ繰り出し、各地の風景や街並みを楽しみました。この短期留学は基本的に自分自身で行動を決めなければなりません。どんな経験をして、どれだけ楽しむことができるかは、自分の主体性にかかっています。「なんでもやってみよう」という気持ちで参加することをおすすめします。

初めての海外、日本の文化しか知らなかった私は大きな衝撃を受けました。公共交通手段の乗り方や生活様式に至るまで、何もかもが違いすぎて全然慣れることができませんでした。特にイギリスではクレジットカードが主流になっているため、普段現金払いの私にとってはお金を払ったような感覚がないような感覚を覚えました。また、授業で習った単語の発音1つ1つについても、中学校や高校で習ったものとは全く異なっていて聞き取れないことに苦労した半面、新しく知ることができて楽しかったという気持ちもありました。私の留学の目的がまさに本場の英語の発音を聞いてみたいということだったため、目的を達成できてとてもうれしかったです。今回はイギリス英語を学んだので、次はアメリカ英語を学ぶために夏季短期留学への参加を検討中です。留学に行こうか迷っているそこのあなたへ。私も最初は留学を迷っていました。でもいざ参加してみると様々な気づきや人との出会いがありました。私が言いたいことは、あなたの知らない世界へ一歩踏み出してみませんかということです。そこには何かしらの発見があります。英語がうまく話せなくても、英語の成績があまり良くなくても絶対楽しめます。まとまった時間が取れるこの機会をぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

平日には、カレッジで英語の授業を受けたり、他の国から来ている留学生やホストファミリーと会話したりして英語の力を伸ばすことができたと感じています。英語を通してコミュニティケーションが取れたときにはとても嬉しく、また自分の英語に自信を持つことができました。反対に、英語を実際に使っていく中で自分に足りない力にも気付いたので、今後の学習に活かしていきたいと思います。休日にはイギリス国内の様々な場所に出かけて、たくさんの景色を見ることができました。一か月という短い期間でしたが、様々なことを経験しながら充実した日々を過ごすことができたと思います。また、異文化を体験したことで、他の国についても知りたい、もっと長い期間過ごしてみたいと強く感じるようになりました。

普段の授業は、月曜日から金曜日まで1 コマ 90 分授業が 3 コマありました。水曜日だけは午前のみ授業というカリキュラムでした。 授業はレベル別になっているため、一日の授業はほとんど同じ人たちのクラスでした。文章を読んだりボキャブラリーの活動をしたり、歌を聞いて歌詞の穴埋めをする 、数人で ディスカッションするなど英語を使った様々な活動をしました。 留学生は日本人だけではないので、外国人留学生と話す時もあれば 日本人留学生と話す時もありました。グループワーク 中心の授業で、 楽しく英語を学ぶことができました。また、授業は3時に終わるので、放課後は近くの街の散策をしたり学校のアクティビティに参加したり、 同じ大学の人とスポーツをするなどして過ごしました。土日は、ロンドンやブライトンなどの観光地へ旅行に行きました。 英語の学習と観光どちらも十分に楽しむことができ、充実した1ヶ月でした。

今回の留学では、人や文化の違いを学ぶことができたと考えている。例を挙げると、レストラン等の飲食店での立ち振る舞いや、食文化、公共交通機関(バスや電車の乗り方、料金の支払い方)の違いなどがあった。また人柄も良く、留学中にトラブルがいくつか発生したが、現地の人から対処法を教えもらい、助けてもらった。留学前不安に思っていた人種差別は1回程度しか会うことがなく、犯罪等にも巻き込まれなかった。学習面では、流暢に英語を話したりすることはできなかったが、リスニング能力の向上と、現地でよく使われているフレーズ等を知ることができ大変有意義な物となった。また、日本にいる時は英語を勉強するとなるとTOEIC等のテストの点数を上げることに意識が向いていたが、英語は実際に使う言語なのだと体感し、英語の学習に対する考え方が変化した。このことが最も大きな成果だと考えている。

私はホームステイで気のいい老夫婦の家に滞在しました。二人ともとても優しく、本当の家族のように受け入れてくれてとても良かったです。気になるのが毎日のごはん。やはりフィッシュアンドチップスは出てきました。ほかにはパイやピザ、ローストポークなどが出てきて、全てに言えるのが、味がうすい。自分で味つけをする文化のようです。そしてほぼ毎日じゃがいもを食べます。慣れたら何ともないですが、はじめのうちは驚きました。

私は元々海外サッカーを通じたイギリスや英語への漠然とした興味を持っているだけであり、留学は考えてすらいませんでした。両親にその話をしたところ、「時間がある大学生のうちにしか留学はできない」と話してくれたことで、初めて留学が私の中の選択肢として現実的なものになりました。また、院試や就活を踏まえると、2年の春休みが留学のベストタイミングであることが決定打となり、この留学に参加することを決意しました。留学中は、現地の大学の留学生クラスに参加することになりました。初めの一週間は緊張もあり、中々クラスで発言することが出来なかったのですが、何とか発言をしようと心がけることで、英語での会話に慣れるだけでなく、海外の留学生とも仲良くなることが出来ました。また、寮での生活では各国の留学生と関わる機会が多々あるため、毎日英語での会話を楽しむことが出来ました。休日は様々な場所への観光を楽しみました。ロンドンは勿論のこと、ポーツマスやブライトンといった街では、ショッピングを楽しむことが出来ました。また、ブライトンではプレミアリーグの試合を観戦しました。私が英語に興味を持ったきっかけであり、夢でもあったプレミアリーグの現地観戦は何物にも代えがたい経験となりました。他の方と比べて漠然とした動機でこの留学に参加することが凄く不安でしたが、結果的に沢山のことを得ることが出来ました。英語でのコミュニケーション能力だけでなく、主体的な行動力や自立性を身に着けることが出来たと感じています。日本語が通じないという困難な状況に身を置き、そこで悩み、努力することを体験することで得られることは多くあります。なので、参加を悩むのであれば、動機や今現在の英語の能力に関わらず、ひとまず参加することを強くお勧めします。困難に立ち向かう経験は必ず貴重な糧となります。

今回の留学を通して私は多くのことを学ぶことができた。英語力の向上や海外での生活は勿論、予期せぬ事態への対処など海外だからこそできる様々な経験は今後の人生においてとても重要なものであったと思う。しかしだからこそ、終わってからもっと改善できる点があったと感じた。まず、金銭的な面。私はクレジットカードを留学まで持っておらず、限度額が少ない状態での渡航となった。その結果、金欠に陥り体験の幅が狭まってしまったと感じることが多々あった。次にコミュニケーション。最初の数日間は緊張でうまく人と話せなかった。しかし、一ヵ月の留学にそんな暇はない。一日一日の貴重性をしっかりと認識し、留学を最大限活かせるようなプラン作りが必須であると感じた。

私は英語を話すことが苦手で、特に自分の言いたいことを日本語から英語にすぐに変換することが苦手だったのでそれを克服するため、また、異文化に興味があり、私の所属するグローバル共創科学部の学びに生かせると思い、今回の留学プログラムに参加しました。私は、英語を話す機会を増やしたいと思い、寮ではなくホームステイを選択しました。ホストファミリーは私に英語を話す機会を多く与えてくれ、共通の趣味であるサッカー観戦を通して多くのコミュニケーションをとることができました。大学での授業は自分が想像していたものとは異なり、多くの日本人と共に学びました。最初はイギリス英語の訛りに苦戦し、ネイティブのスピードでの会話を聞き取ることが困難でしたが、毎日聞いているうちにだんだん聞き取れるようになりました。イギリスでの授業はディスカッションをすることが多く、自分の意見を英語で表現しなければならなかったため、留学を通して英語を話すことに自信が持てるようになりました。休日にはロンドンやポーツマスといった都市に観光に行き、歴史的な建造物や美術館等を見学したり、サッカー観戦をしたりしました。そのような経験を通し、日本とは大きく異なるイギリスの文化に触れることで、考えの幅や自分の視野を広げることができました。留学という経験は大学生の今だからできることだと思うので、迷っているなら是非行くべきだと思います。

初めての海外で楽しみと不安の気持ちが半々の中、ホストファミリーが暖かく迎えてくださり、一気に緊張が和らいだ。大学の授業では、他国の生徒と触れ合う機会も多く、楽しく英語を学ぶことができた。日本の授業と似ているところもあったが、音楽やゲームを豊富に用いて授業を行う点などは少し違うなと感じた。また、授業を通して海外の友人も作ることができ、友人を訪ねるという新たな目標もできた。1ヶ月はあっという間であったが、一生の思い出ができた。ホームステイ先での生活、授業や観光などから文化、価値観、伝統などの海外の魅力を知ったり、英語に対する意識が良いものに変わったりした。これからも勉強を継続し、多様な人と繋がる機会を逃さないよう取り組んでいきたいと思った。

まず私はこの短期留学に参加して本当に良かったと思っています。それくらい非常に充実した楽しい時間でした。特に私は、学校生活が一番印象に残っています。学校に通い始めた当初は人見知りがあり、緊張をしていました。ただ、学校生活に慣れていくにつれて、徐々に緊張も緩和して、授業も楽しく受けることができました。授業を充実したものにできた理由に、他の留学生たちとの交流があります。授業は午前に2講義、午後に1講義ありました。午前と午後でクラスメイトは異なっていたため、色々な国の人たちと交流することができました。日本以外に、中国、スペイン、イタリア、オランダ、ベルギー、フランスなどの留学生がいました。特に午後の授業は、静岡大学のプログラムで来た生徒が私一人だけしかいませんでした。そのためとても不安でしたが、フレンドリーで社交的な子達ばかりで、私をクラスの一員として明るく迎え入れてくれました。学校の最終日に、ゲームで1位になった私をクラスの皆が盛大に祝ってくれたことは本当に嬉しくて、その瞬間を今でも鮮明に覚えています。留学に行く前は、自分の静かな性格から上手く馴染めるか心配でした。また、言語も文化も異なる方たちとコミュニケーションをすることは、日本人との会話以上に理解しておくべき点や配慮すべき点も多くあり、楽しくコミュニケーションを取れるか自信がありませんでした。ただ、実際に学校での交流を通して、拙い英語ながらも相手の言いたいことを理解できたときや、自分の伝えたいことを伝えられたときの喜びはとても大きなものでした。違う国の人たちと繋がれることの楽しさを身に染みて感じました。イギリスチチェスターでの留学生活は、本当にかけがえのない時間であり、今後の自分の生き方に良い影響を与えるものになりました。

私は語学力の向上はもちろん、異文化に触れ自身の考えを広げたいと思い、長期休暇を活用して春季短期留学に参加することを決めました。私は2月~3月の1ヶ月という期間で、イギリスのChichesterという街で短期語学留学を行いました。私は海外も飛行機も初めてだったので、不安でいっぱいでした。しかし、ホストファミリーが温かく迎えてくれたので、とても安心して留学生活を始められました。平日はChichester Collegeという学校に通い英語の授業を受けました。事前にクラス分けのテストがあるので、自分のレベルに合った授業を受けることができました。基本的に午前も午後も授業があるので大変でしたが、以外と授業の時間は短く感じ、楽しく授業を受けることができました。クラスによってはスペインやイタリアといったヨーロッパ諸国の方々と授業を一緒に受けることができるので、色々話せました。授業では主にテキストに沿ってReading、Listening、speaking、Writingの4技能の他に文法、発音など幅広い分野の授業がありました。加えて、イギリスの地理や文化なども教えてくれ、英語を使ったゲームもしました。また、学校主催で開催される活動にも参加しました。私はお菓子作りやスポーツクラブといった活動に参加し、一緒に行った静大生や他国の人との交流を深められました。放課後と水曜日の午後は授業がなく自由に過ごして良かったので、街の中心街に出かけて街を回ったりしました。街並みはすごく綺麗で様々な店があり、大聖堂もあったのでイギリスの雰囲気を味わうことができました。中心街を少し外れても自然が多くあり、散歩して気分転換もできました。土日などの休日は自身で旅行を計画し、ロンドンやオックスフォードなどの都市に行きました。ロンドンではホテルを取って泊まり、各名所を巡りました。オックスフォードに行く際、途中電車が事故の影響で止まりましたが、現地の方の力を借りながらたどり着くことができました。今では貴重な経験ができたと思っています。
ホームステイ先の人達は明るくて積極的に話しかけてくれたため、助かりました。日本にも訪れたことがある家族で、日本のことを話すと興味を持ってくれて話しやすかったです。しかし、最初の頃は自身の緊張に加えて、ネイティブの英語を聞き取ることが難しく、咄嗟に英語が出てこなかったため、なかなかコミュニケーションが上手くいきませんでした。それでも優しく接してくれて、Chichester Harborという場所に連れて行ってくれたり、休日出かけるときは簡単な弁当を持たせてくれたりしました。今でも感謝でいっぱいです。今回の留学を通して、日本では絶対に経験できないようなことを経験できました。時々海外から帰ってきた人が得意げに「海外に行ったら世界が広がる」と言うのを聞きますが、あながち間違いではないと感じました。異文化に直に触れたことで、日本との違いをより意識することができるようになりました。語学能力の方は1ヶ月という短期間であったため、飛躍的な向上はなく、まだ英語の会話には不安があります。しかし、1ヶ月前の自分よりも確実に成長しており、特にListeningの能力は付いた感じがあるため、これからの英語学習のモチベーションにも繋がりました。計画した旅行もトラブル等はありましたが、1人又は協力して解決する力を身につけることができたので自分の成長に繋がりました。今回の留学で出会った仲間には感謝してもしきれません。また、機会があれば必ず海外に行って色んな場所を訪れたいと考えています。

今回の留学で初めて海外に行ったので、最初は不安もありましたがそれ以上に楽しいことや勉強になることがたくさんあって本当に行ってよかったと思いました。クラスは事前にやったテストの結果で分けられていたので難易度もちょうどよく、カレッジの先生方もとても気さくで話しやすかったです。授業では、テキストにある語彙や文法などを中心に勉強し、ペアワークやグループワークをしました。留学で特に印象に残っているのはいろいろな街や都市を観光できたことです。平日は授業があったので、土日に観光をしました。観光はチチェスターから電車でロンドン、ハートフィールド、ブライトン、ウィンチェスター、ポーツマス、アランデルなど様々な場所に行きました。ロンドンは2時間弱くらい、ポーツマスやアランデルは20分くらいで行けたので、近くに観光できる場所がたくさんあるのがチチェスターの良いところだと感じました。チチェスターは比較的治安もよく、カレッジの近くにスーパーがあったので、寮滞在で食事なしを選択した私にとっては気軽に買い物に行けてとても便利でした。留学期間が一か月だったので、英語に慣れる前に帰ってきてしまった感じはしますが、授業や現地の人との会話を通して留学前よりはリスニング力が上がったと思います。そして一番の成果は、英語で話すことがあまり怖くなくなったことです。正しい文法で話すよりも工夫して伝えること、恐れずにチャレンジすることが大切だと学ぶことができました。

私が一番印象に残っていることは、英語で言いたいことを伝えることの難しさである。授業内の学生間の会話・ホストファミリーとの会話において、「もっと言いたいことをうまく言えたら、会話も弾み、交流を深めることができるのに。」と何度も思った。今回の留学で、今後の英語学習に対するモチベーションがとても高まった。

チチェスター・カレッジで私はB2クラスに入りました。私の他には日本人はおらず、スペイン人、ドイツ人、イタリア人など、ヨーロッパ出身の学生をメインに10人未満のクラスでした。クラスの人数が少ないので自然と顔見知りになり、クラスの人の何人かは授業を通して仲良くなり放課後一緒に出かけたりキャンパス内の広場でサッカーをしたりしました。いろんな国の話を現地の人から聞けて、とてもいい経験になりました。

留学に行く前、一緒に行く人たちの中に知り合いが一人もおらず、海外も小学校の頃に家族と行った以来行ったことがなかったのでとても不安な気持ちでした。実際、イギリスに着いて初めて会話したイギリスの人の言葉は何一つわからず、ここにしばらく滞在しなきゃいけないのかという恐怖と焦りが沸いてきました。最初の1週間は新しいことと難しいことばかりでとても長かったです。しかし、この頃から一緒に来た人と仲良くなり、協力して生活をしていくことが出来ていました。また大学のクラスでは、時期が悪く日本人しかいませんでした。そのため不安に感じる場面は少ない代わりに、大学内で英語を使える場面はとても限られており、そういった面ではもう少し英語を使いたかったという気持ちです。週末はチチェスター以外の街に行って観光を楽しみました。いろんなところに行って疲れることが多かったけれど、その分異国を楽しめました。

現地の人は歩いていて目が会うと必ず笑ってくれる。「lovely」をたくさん使う。例えば「lovely! thank you!!」「have lovely day」

ポーツマス・ブライトン・ロンドンに行った。サッカーのプレミアリーグを見た。大学の放課後にあるイベントに何回か参加した。

私はイギリスのChichesterという地域へ1ヶ月間語学留学に行きました。Chichester collegeという大学で平日は90分の英語の授業を3コマ受けました。登校初日にレベルチェックテストを受けてその結果に沿って、自分の英語レベルに見合ったクラスに分けられました。私のクラスは、ほとんどが日本人の学生でしたが、スペインや韓国の留学生もいました。午前と午後の授業でクラスが変わったため、静大生だけではなく、日本を含めた様々な地域から来た学生と交流することができました。午前の授業では、支給されたテキストに基づいて特に文法やリスニング、語彙を勉強し、午後の授業では、主に細かな発音や簡単なゲームを交えながら楽しく英語を学ぶことができました。授業は先生に当てられたら学生が答えるという形式ではなく、先生が質問を投げかけて、学生同士で考えたり、主体的に学生が答えるという形態だったので、日本の授業と少し違うところに、はじめは驚きました。一緒に授業を受けていたスペインや韓国の留学生、長期留学で長いこと滞在している日本の高校生は、とても積極的に自分の意見や考えを英語で話していましたが、私は、話を振られても英語で上手く伝えることができない場面が多かったので、自分のスピーキング能力の足りなさを実感しました。授業終わりには、友達と街に出かけたり、バスケやテニス、バドミントンをしたり、大学が提供しているクラブに参加したりして遊びました。土日は、大学が無かったので、友達とロンドンやブライトン、オックスフォードなどのイギリスの様々な地域に足を運びました。どの地域もそれぞれ違った雰囲気をまとっており、大聖堂や教会、美術館や博物館などの歴史的・文化的な建物が各所にあり、見応えがありました。ホームステイ先の家族は、優しくて陽気な人たちで、私が聞き取れなくて困っていても、ゆっくり話してくれたり、筆談をしてくれたりと工夫をしてくださいました。また、今までホームステイをしてきた学生たちを教えてくれたり、犬の散歩ついでに海辺に連れて行ってくれたり、ギターやピアノを貸してくれたりと、とても親切にしていただいて感謝しても仕切れないです。

留学先には予想以上に日本人が多いので、意識して英語を話すことがとても大切だと感じた。現地の人々やホストファミリーと会話することで、日本では学ぶ機会のない独特な言い回しなどを学ぶことができた。また、ライティング能力とリスニング・スピーキング能力の差を実感した。今後は、英会話を中心に、実践的な英語力を身につけたいと思う。

ページの先頭へ