静岡大学国際連携推進機構

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留学プログラム

夏季短期留学

アルバータ大学(カナダ)

  • 留学期間:2023年9月2日(土)~9月30日(土)までの29日間
  • 学部等:人文社会科学部、工学部、教育学部、情報学部

海外でホームステイをしたのは初めてで英語もうまく話せるわけではないから、うまくいかないこともたくさんあったが、総じてかなりいい経験になったと感じているし参加して本当に良かったと思っている。ただ、午前中の授業は同じ留学生の日本人で構成されていて海外の本場の英語を体感したかった自分にとってはあまりいいものではなかった。そのため放課後は日本人留学生と遊びに行くのではなく極力、現地の人に声をかけていろんなところに連れて行ってもらったりするようにしていた。そうしない限り、せっかくの機会なのに無駄なことをして終わってしまうと思った。帰ってからもその日のことをホームステイファミリーの話すようにして、会話の機会を作っってもらっていた。現地の人たちは気さくで話しかければ喜んで聞いてくれるし誘いにも乗ってくれた。自分次第で現地の人たちとの交流によるさらなる留学でしかアジア得ない経験ができるようになり、充実度は増していくと感じる。

正直なところ初めの1週間は、早く日本に帰りたいと思いました。バンクーバー空港のトイレで衝撃を受けて以降、カルチャーショックの連続で興奮とストレスが入り混じり、心身共に疲労しきっていました。
ホストファミリーの会話は半分も理解できない上に、お店でコーヒー1つ買うのに英語が伝わらず、何をするのにも困難がつきものでした。大学の初日にバスの乗り方が分からず、1時間遅刻した時は、本当に先の1か月が不安で仕方がなかったです。
しかし何とか1週間を乗り切ってからは、最高の3週間があっという間に過ぎていきました。カナダは様々なルーツを持つ人々が、共に暮らす多文化国家です。1人1人話す英語が異なります。カナダの人はそれに慣れているからこそ、自分の英語が間違っていても、発音がきれいでなくても、ジェスチャーや会話の流れで汲み取ってくれます。またカナダは、「Sorry」を良く使う海外の中でも珍しい文化があります。そんな多様性に富んだ、謙虚な文化を持つカナダだったからこそ、私はつたない英語で1か月様々な経験を積むことができました。大学での先住民族の授業、バンフ国立公園の大自然、スポーツの試合とは思えないアイスホッケーの試合、ホワイトアベニューでのショッピング、料理と音楽が好きで、熱心なキリスト教徒であるホストファミリーとの生活、挙げだしてはきりがないほど全てが新鮮で、全てが思い出になりました。
また、いつか海外で自由に暮らしたい、英語でコミュニケーションをもっと取りたい、と今後の人生の選択肢が広がりました。初めての海外での暮らしがカナダで、エドモントンで本当に良かったと断言できます。社会人を目前にした私にとって、今後の人生にとっての一つの核となりました。

今回の留学では、1ヶ月という短い期間だったので劇的な英語力向上は期待せずに参加しました。そして、実際に留学を終えて英語力は大して変化していないと感じます。しかしながら、現地で会った同じ留学プログラムの日本人学生のレベルの高さ、日本の学校の授業でもネット記事でも見たことない聞いたことのない英語の知識や考え方が繰り広げられる興味深い内容の授業、そして現地で出会えた現地の人々など、知識や経験として得るものは大いにありました。1ヶ月という期間、毎日が新しいことだらけで吸収しまくりの日々でした。単に“英語力を伸ばしたい”という目標では物足りない期間ではありますが、思えば海外に1ヶ月滞在できるという経験自体が貴重でしたし、想像だにしなかった出会いや経験が得られました。

私はカナダのアルバータ大学へ一か月留学しました。ホームステイ先のご家族はインドの方で、初めはなかなか会話することが難しかったですが、留学の中盤からパーティーやショッピングモールへ一緒に行き、とても楽しい日々を過ごすことができました。大学で出会った現地の方は、とても明るい人ばかりで、よく話しかけていただいて容易に友人になることができました。最初、自分の英語はとても拙く、何度も何度も聞き返すこともありましたが、カナダ人の方はとてもやさしく、わかるまで言い直していただいたことを覚えています。たった一か月の留学とは言え、たくさんの経験をして、たくさんの人々と出会った、短くて長いような留学だったと感じています。カナダは夏でも朝は日本の冬並みに冷えるので、できる限りの防寒対策はした方がいいです。

バス停で、メキシコ人の女性と知り合った。彼女はスペイン語しか話せなかったので、翻訳機を使って会話し、電話番号を受けとった。後日、彼女と彼女の息子とともにカフェへいき仲良くなり、その後もよく遊ぶ友達になった。
ホストファミリーの家に着いた後、ハウスルールを説明された。その中で、家を出るときにドッグゲートを閉めるよう言われたが、英語が理解できず、ゲートを開けたまま学校へ。学校から戻ったら、犬が脱走した見つけるのに苦労した、とちょいと怒られた。言葉を理解できなかったら、何度も聞いたほうがいいなと感じた。

大学入学時から留学に興味はあったもののコロナウイルスの流行により留学計画が立てられていませんでした。大学4年という最後の年にラストチャンスの留学の案内が来たときには、この機会を逃したくないという思いですぐに申し込みました。カナダでの1ヶ月は本当に私にとって貴重な経験になりました。
ホストファミリーは留学前からお互いの生活や趣味について連絡を取り合っていたので、空港で初めて対面したときもあまり緊張はしませんでしたが、空港から家に向かう車の中での会話が思ったようにできず、ここから始まる1ヶ月間の英語での生活に不安は募りました。しかし温かいホストファミリーのおかげで英語で自ら話しかけることを躊躇することなくできるようになりました。毎日、朝起きたときにはHow are you?学校から帰るとHow was it today?と話しかけてくれ、そこからたくさん会話をしました。放課後は13歳のホストシスターの習い事であるホッケーを見に行ったり、家でみんなで楽器演奏会をしたり映画鑑賞をしました。また土日はホストファミリーがショッピングモールや科学館などの観光スポットに連れて行ってくれました。お別れ前日の夜に青い空はずっと繋がっているからいつでも戻ってこれるよ。待ってるね。と言葉をもらい、1ヶ月前の不安だった自分ではなく、またカナダに戻ってきたいという思いで一杯でした。
授業はカナダの文化について英語でグループディスカッションをしたり、動画を見たりしました。特にカナダは多民族国家であり、先住民について学んだことが印象に残っています。実際にカナダで1ヶ月間過ごして多民族国家を感じ、私はそれが生活しやすかった理由であり、カナダをより好きになった理由でもあります。アジア系の人種の人もカナダで生活しているので日本人が外国人だと思われ目立つことはありませんでした。バス停で留学生や観光客と思われず、バスの来る時間を聞かれることも何回かありました。また週1回開かれたconversation clubはUofAに関係するボランティアの方と話すことができ、英語は使ってこそ上達するため貴重な時間でした。
そしてカナディアンロッキーへの2泊3日の旅行は特に忘れられない思い出です。天気にも恵まれ、美しい壮大な山々を見れたこと、良いレストランでアルバータ牛を食べたこと、カヌーをしたこと全てが良い思い出です。
留学を通して、周りの目を気にしすぎず自分の考えを大切にして行動できるようになった気がします。ホームステイでは特に英語力に関わらず、自ら伝えようとする姿勢、理解しようとする姿勢が必要となり、全て自分で考え行動しなければなりませんでした。日本にいたときは周りに合わせたり、あまり考えずに行動していたのですが1ヶ月で得た学びを今後も生かしたいです。そして社会人になっても自分の考えを大切に、挑戦し続ける人生を送っていきたいです。

私が現地に到着し、最も混乱したことがある。それはホームステイ先が変わっていたことだ。出発前にホームステイ先の情報が送られてきて、自由に連絡を取り合い、お土産などもファミリーに合った物を買ってたのだが、空港に到着し、ネームカードを掲げていたのが全く知らないファミリーで、英語を話すこともできず、びっくりした。どんなファミリーかも分からず探る探りのスタートだったが、徐々にその生活にも慣れてきた。カナダは多国籍なので、ホームステイ先によって暮らし方やハウスルールが本当に様々であった。学校の授業は日本から来た他の大学の学生と4つにクラス分けされて行った。授業は英語で行われるが、日本人だけなので、自分から現地の学生に積極的にコミュニケーションを取りにいかないと、授業外では日本語ばかりになってしまう。道ばたでも電車の中でもレストランでも知らない人と世間話をする文化はとても素敵で、自分もどんどんオープンマインドになっていった。

毎日が刺激的で,日本での生活とは全く違う生活をすることができました.ホストファミリーも最初は不安だったが,本当にやさしくしてもらうことができ,本当にいい家族に巡り合えたと感じました.学校での生活も,日本の大学とは比べ物にならないような体験ができ,本当にいい景観になりました.毎日,カナダの地元民と話すために努力し,たくさんの人と英語で会話することが大切であると感じました.カナダでは,9月の大学が始まるので,大学サークルの新歓などにも積極的に参加して,たくさんの友達を作りました.この海外での経験は一生忘れることはないと思います.

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