静岡大学国際連携推進機構

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留学プログラム

夏季短期留学

アルバータ大学(カナダ)

  • 留学期間:2018年8月7日~2018年8月29日
  • 学部等:人文社会科学部・教育学部・情報学部・工学部

人文社会科学部 佐藤有捺 
今まで経験したことのないような素晴らしく貴重な体験ばかりでした。英語が通じるかな、違う国で長い期間過ごすのは大丈夫かな、などという不安が出発前にはたくさんありましたが、カナダの人々は本当にやさしくて、私の下手な英語を真剣に聞き取って理解しようとしてくれたり、道に迷った時助けてくれたりといった国や人種を超えたやさしさにとても感動し、感謝しました。また英語を話さなければならない環境に身を置くので、リスニング力、スピーキング力は高まっているなと実感しました。日本にいると特にスピーキングをする機会がなかなかないため、この留学はとても貴重な経験になりました。ロッキーツアーをはじめ、カナダでは日本で見ることのできない広大できれいな景色をたくさん見ることができ、これらは私の一生の思い出になりました。ホームステイなのでカナダの生活を身近に経験できることも貴重な経験になりました。


教育学部 田中 千晴  

 3週間ほどの留学生活はとても充実していました。カナディアンロッキーツアーがやはりとても心に残っています。日本とはスケールの違う湖や山に圧倒されました。
その他にもアートギャラリーを観に行ったり、素敵なレジスチャービルディングを見学していろいろなお話を聞くことで、カナダのことをたくさん知ることができ、私は前よりもカナダが大好きになりました。留学をサポートしてくれた先生方や仲間に感謝しています。

教育学部  岡端 さくら
カナダでは様々なすばらしい出会いがありました。現地の先生や学生、ホームステイ先の家族だけでなく、一緒にカナダへ向かった静岡大学の学生たちや先生方とも出会えてよかったと思います。3週間という短い期間でしたが、楽しいことだけでなくハプニングも何回か起こりました。無事3週間を過ごすことができたのも、私たちを支え、助けてくれた現地の人々や、先生方のおかげです。また、楽しい日々を過ごすことができたのは、共にカナダに向かった他の静大生のおかげです。私と関わり、親切にしてくださった人々にまず感謝をしたいです。本当にありがとうございました。
 カナダでは「せっかくカナダに来たからチャレンジしてみよう」精神で、普段なら絶対やらないようなことにたくさん挑戦し、貴重な体験をすることができました。挑戦したことの中には、岩山を上ったり、崖のぎりぎりまで行ったりという少し命の危険性のあるものもありました。もちろん、無事であることが何より重要ですが、そういった経験はなかなかできないのでよかったです。

情報学部 内海雄貴 
私はこの留学期間中とても充実した日々を過ごすことができました。海外渡航経験のない私にとって短期ではあるが留学をするということは勇気のいることでした。留学を終えて、私はこのプログラムに参加して本当によかったと感じています。目標であった文化体験と英語を使って現地の人とコミュニケーションとるということは達成できました。カナダは移民の文化であるため多種多様な人がいました。今まで外国の方と話したことすらほとんどなかったため上手く馴染めるか心配でしたが基本的にカナダの人は落ち着いていて、優しい人が多かったため積極的にコミュニケーションをとることができました。寮ではなく3 週間ホームステイで本当に良かったです。食文化や価値観、生活感の違いなどを一番体感できたのはホームステイ先でした。日本で食べているものと全く違う料理だったので初めは少し戸惑いましたが現地の人が普段食べている食文化を経験できたのが良かったです。ホームステイ先や授業、conversation club などの機会に多くの英語を話すことができました。異なる文化の中で生活するということに初めは戸惑いましたが自分からその文化を積極的に体験しようとすることができました。カナダは多民族国家なので様々な人種の人がいたり、色々な国の食事がでてきたりと日本では体験できない経験をすることができました。お店での接客のしかたや人々のサービスへの考え方などは日本と違い感動しました。また、毎晩ホストファミリーと話す時間はとても楽しかったです。英語が通じない場面も多々ありましたがホストファミリーは時間をかけてゆっくりと説明をしてくれたためミスを恐れずに積極的に話すことができました。ホストファミリーと毎晩話す時間はとても勉強になりました。また、一緒にいった静岡大学の生徒とかけがえのない思い出ができました。この3週間が充実した生活になったのは彼らのおかげです。ロッキーツアーではいままでに見たことない壮大な景色を見ることができました。特にもレーン湖が印象に残りました。また、アルバータ大学での生活もとても充実したものでしいた。私達の授業を担当してくれた先生はとても優しくアットホームな雰囲気で授業をしてくれました。内容がカナダについての歴史や文化を中心にしたもので向こうで生活する上で知る必要がある情報などを学ぶことができてとてもよかったです。海外で語学勉強をしながら文化を体験するということは大学生という期間にしかできないであろう貴重経験でした。このような機会を提供してくれた静岡大学、アルバータ大学、ホストファミリーなどに感謝しています。この留学を通じて今後やりたいことが見つかりました。また、自分の英語力をもっと向上されたいと感じました。 静岡大学で開催されている国際的な活動などに積極的に参加をしていきたいと思います。

情報学部  酒井陽美 
カナダへ留学して、素晴らしい経験ができた。無駄だったことなんて一つも見つからない時間を過ごせた。人がすごく優しく、私のホストファミリーは家庭のルールや、カナダのおすすめの場所・行き方、宿題まで、分からないことを質問するとNo problemといって何でも教えてくれた。先生や現地コーディネーターの方たちもわかりやすくお話ししてくれて、とてもいい環境だった。個人的には、食事もおいしく、甘いものが安く買えたのもとてもうれしかった。カナディアンロッキーツアーでは、日本では見ることができないような絶景を見ることができた。私は滝と谷を今まで見たことがなかったので、すごく興奮した。空気が澄んでいて実際に滝の水に触れたり、本当に近いところまで近づいてみることができたのが楽しかった。

情報学部 相澤馨子
三週間ずっとホストファミリーと過ごすということで心配でしたが、ホストファミリーはとても優しく文化の違いについて話したり、色々なところに連れて行ってもらいました。例えば、ファーマーズマーケットに行ったり、コーラスが好きと行ったら教会に連れて行ってくれたりしました。また、食事も美味しく食べられ、タイ風のカレーが特に美味しかったです。お礼に同じホストファミリーの子と一緒に日本食を作ったりもしました。
カナダの人はとても優しく、公共交通機関などでも困ることはなかったです。また、フレンドリーでお互いに話しかけあったりなどしていて多文化で寛容な社会を感じることができました。

工学部 杉浦功真
カナダでの3週間は自分にとってとても貴重で濃い時間でした。カナダ人はとてもやさしく片言の英語で道を聞いてもとても親切に教えてくれました。ロッキーツアーではカナダの壮大な自然に引き込まれ、バンフの綺麗な街並みのなかでのショッピングもとても楽しかったです。ウェストエドモントンモールでは買いたいものは何でも買えるなと思ったし、服屋さんにTimHortonsやスターバックスのコーヒーを持って買い物している人がとても多かったです。またスケートリンクがショッピングモールにあって日本ではまず見られないだろうなと思いました。スターバックスやコンビニなどのすごく少額の支払いでも何も言わないとカードでの支払い準備がされカードがメインの国だと再認識しました。ホームステイではホストマザーがフィリピンからの移民だったので食事はフィリピン料理がメインで最初は本当に辛かったけど後半は慣れました。ホストマザーは日常的な会話はもちろん自分がカナダにきて今の生活ができる様になるまでにしてきた努力を語ってくれました。たった3週間でしたが日本では得られない刺激をたくさん受けられました。

工学部 西依 茉里奈
カナダでの三週間は私が今まで体験したことのない充実した貴重な時間でした。英語を学び、現地の食べ物を食べ、現地の風習に習い、現地の人とコミュニケーションを取ることで、自分のホームである日本を離れ、海外で自分を試した経験は自分の成長に繋がり、今後の自分の将来の考え方に影響を与えました。
この留学では英語力だけでなく、カナダが多民族国家であることを肌で感じることができたことが大きく学んだことだと思います。
行く前は多文化とはどうゆうことなのか正直知識不足でした。カナダでは多文化であることを理解し合い、共存しながら受け入れていることができていて素晴らしいと思いました。日本はあまり移民を受け入れていないので、違う民族に対して排他的になる習慣があると思います。カナダでは違う人種がいても、「お互い違っていてもそれはそれでいい」という心の広さを感じました。実際私のホストマザーはインド人でした。店や大学内でもいろんな民族の人を見かけました。どの民族も分け隔てなく、平等に親切にしてくれて日本との違いに驚きました。日本は単一国家であるので、外国人に慣れていない部分もあり親切でないわけではないが、スマートに接することができないため誤解を与えてしまっているのかもしれないと思いました。また日本での日頃の生活が便利であるが忙しいものであるため、心の余裕や当たり前の親切心を少しずつ失っているのではないかと思い、自己を見つめ直すことに繋がりました。だから私はカナダで学んだいろんな民族の人に平等に接してなにか力になれるように務めたいと思いました。カナダの現実の断片を自分の目で見てきたことで多文化を受け入れることの大切さを知ることができました。
次に授業や課題の取り組み方については、つい殻に閉じこもろうとして英語を話すのにためらう自分に苛立ちと焦りを感じ、自分自身の意見を持ち、はっきり述べる必要性があると強く思いました。そのため自分から進んで発言をするよう心がけ徐々に自信を持って英語を使えるように変えていきました。
大学で世界中からの学生の人とコミュニケーションする時では英語力を伸ばすチャンスだと思い、自分から現地の学生の人に積極的に質問するようにしました。カナダの人々はとても親切で話しかけた話題に興味をもって答えてくれました。そこでは文化の違いは勿論、考え方の違いに驚くことも多く、日本的な知識や理解を鵜呑みしてしまっていることに気づき、もっと多文化について興味を持つようになりました。
最後の課題は特に力を注ぎました。観た人が面白くて興味を引くように、またカナダで学んだことを生かせるように構成を練りました。街の人にインタビューする時は、現地の人々の行っていることを理解でき、スムーズに会話ができたことが嬉しくて心から楽しんで取り組めました。
授業の他では、同じ大学のメンバーと先生が授業でおすすめしていた店に食べに行ったり買い物をしたりして充実した時間を過ごしました。レストランにいった際は授業で習ったコミュニケーションの取り方を実践し、ファーマーズマーケットに行ったときは店員の人とコミュニケーションして買い物することも楽しみました。
ロッキツアーは一番楽しみにしていたイベントでした。エメラルドグリーンの美しい景色を想像していたのですが、この年はコロンビア州で大きな山火事によりスモーキーで絶景を見ることは出来ませんでした。それも私にとっては大切なものとなりました。大きな岩をよじ登って上から見たLike Louiseはカナダの壮大さに感動し、心を動かすものがありました。
最後にこの三週間と短い期間でしたがたくさんのものを得たと思います。何より温かな人達と出会えました。多文化を受け入れ理解する寛大さを学びました。様々な多様性が、直接身近に生活に結びついていることを毎日肌で感じながら生活できたことが私の留学を有意義な体験でした。そして現地の人やホストファミリーと過ごした時間は大切な思い出になりました。これからは
カナダで体験し学んだことを心に留めて、もっと国際的な分野で活躍できるようになりたいと思います。カナダに留学して本当によかったです。

工学部 赤羽 諒太
 滞在先のホストファミリーはとても親切で、時間があるときは、留学先のエドモントンの様々な所を案内してくれました。川のほとりや、国立公園に行ってバーベキューをしたり、カヤックをしたりしました。驚いたのが、このバーベキューやカヤックの設備を全て持参していたことでした。他の現地の人たちもレジャーに来ていたのですが、当然のように、ホストファミリー同様カヤックを車にくくりつけ、持参していたのは少し衝撃でした。国の文化や暮らしの違いを身をもって体験でき、とても充実した時間を過ごせました。

工学部 稲垣 雄大
3週間という期間はあっという間で、今まで体験したことのない素晴らしい経験をすることができました。毎日が驚きの連続で、充実していて、世界の広さを知りました。
平日の午前中は授業があり、主にカナダの文化や生活などについてグループでディスカッションしたり、プレゼンをしたりアクティブラーニングがほとんどで、英語はもちろんカナダの文化を学ぶこともできました。午後はその日によって予定が違っていて、フリーの日もあれば美術館や州議事堂に行ったりする日もあり、毎日違った体験をすることができました。その中でもConversation Clubという外国人の学生と会話するクラブは、英語でのスピーキングやリスニングが上達するのに加えて外国人の友達も作ることができるので、自分の英語力を向上させたいと考えている人にはとてもおすすめです。アルバータ大学は世界中から学生が集まってきているため、いろいろな国の人と友達になることができました。
 また、2泊3日で行くロッキーツアーは、カナディアンロッキーの大自然を見ることができました。水色に輝く湖や迫力のある滝、地層むき出しのロッキーの山々など、まさに絶景でした。いけるものならもう一度行きたいぐらいです。(笑)
はじめは不安だった留学も、帰るころには英語にも慣れて、帰りたくないと思えました。3週間という期間は英語を学ぶには短いと思いますが、今後の留学や英語力の向上を考えるにあたって、重要な3週間になったと僕は思います。今回の短期留学は、自分の人生や考え方、価値観を変えるとても意味のある留学になりました。皆さんもぜひチャレンジしてみて下さい。

工学部  秦 祥太
 カナダで過ごした3週間は素晴らしいものでした。毎日がすごく充実していて驚きの連続でした。2年前に同じプログラムに参加した先輩からすごく良かったと話を聞いていたため参加しようと決めてみたものの、自分は、この留学でカナダに行くまで海外に行ったことがなく、英語にも特に自信があったわけではないので、正直不安しかありませんでした。しかし、実際にカナダに行ってからは、不安は消えました。ホストファミリーには優しく迎え入れてくれ、楽しく会話したり、一緒に犬の散歩に行ったり、自分の誕生日の日には知り合いも呼んでパーティーを開いてくれたりと本当に素晴らしい時間を共に過ごすことができました。普段の授業では、カナダと日本の文化の違いや、カナダの歴史などについて英語で学びました。グループになってコミュニケーションを多くとるスタイルで意見を交換しながら勉強することができました。決められた予算でカナダを旅行する計画を立てるという課題もあり楽しく学ぶことができました。また、動画を使ったプレゼンテーションの課題もあり、英語だけではなく色々なスキルを上げることができました。ロッキーマウンテンツアーでは、大自然を目の当たりにして感銘を受けました。湖は絵に描いたようなエメラルドグリーンの景色で川も透き通ったような青色でした。また、カナダの人々はとてもフレンドリーで店員さんも明るく話しかけてくれたり、バスから降りるとき「Thankyou」と言ったりと日本と違ったことを経験することができました。また、カナダは多民族国家でアジア人を多く見かけたり、日本食の店がショッピングモールのフードコーナーにあったりと驚きばかりでした。
3週間という短い時間でしたが本当に密度の濃い時間を過ごすことができたと思ってます。素晴らしい経験ができました。また、自分が先輩に話をしてもらったように、このプログラムに興味を持っている後輩たちに自分が体験してきたことを伝えていきたいと思っています。

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