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第20回インターアカデミア会議(中東欧協定校との国際会議)を静岡大学の浜松キャンパスで開催

2023-10-19 ニュース

2023年9月27日から29日までの3日間、中東欧の協定校との第20回目の国際会議、インターアカデミア 2023を、静岡大学の浜松キャンパスで開催しました。

コロナ禍で延期、及びオンラインによる会議実施が続いたため、4年ぶりの対面による会議の開催となった本会議で、インターアカデミアは、2002年の発足以来、20周年を迎えました。 会議には13か国から108名が会場にて、また9か国から37名がオンラインで参加しました。静岡大学からは日詰一幸学長、原正和教授(創造科学技術大学院長)、原和彦教授(光医工学研究科長)をはじめ、87名の教職員と大学院生が参加をしました。

開会式では、日詰学長、原正和創造科学技術大学院長、インターアカデミアの運営委員であるRyszard Jablonski 教授(ワルシャワ工科大学)から開会の挨拶がありました。続けて、Adam Wozniak教授(ワルシャワ工科大学)と青木徹教授(静岡大学)による講演を含む5件の招待講演が行われました。  3日間を通して47件の一般口頭発表(内、招待講演10件)、大学院生を中心とした若手発表者による28件の口頭発表と34件のショートプレゼンテーションを含むポスター発表が行われました。学生・若手研究者対象のYoung Researchers Awardでは、静岡大学院生4名を含む6名が受賞をしました。  閉会式では、来年(2024)の第21回目の会議を主催するワルシャワ工科大学(ポーランド)による会議予定の案内がありました。また、最終日のバンケットでは、2012年の発足以来、20年にわたるインターアカデミアコミュニティへの貢献への感謝を表し、Annamária R. Varkonyi-Koczy教授(オブダ大学)、Dumitru Luca教授(アレクサンドル・イワン・クザ大学)、Ryszard Jablonski 教授(ワルシャワ工科大学)に記念盾が贈られました。

 本会議は、公益財団法人スズキ財団の研究成果普及助成金の交付を受けております。同財団によるインターアカデミア発足以来の長年のご支援に厚く感謝申し上げます。


開会式後


Adam Wozniak教授(ワルシャワ工科大学)


青木徹教授(静岡大学)


ポスター発表


エクスカーション

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