ブラジル独立200周年記念事業
『ニホンジン』邦訳出版記念来日
オスカール・ナカザト氏 講演会
2022年7月6日(水)17:00〜17:40
【会場】静岡大学浜松キャンパス佐鳴会館会議室
【言語】ポルトガル語(日本語への通訳あり)
【定員】25名
【申込み】下記URLかチラシのQRコードから申込みフォームをご入力ください(チラシPDF)
https://forms.gle/TDjyM6AkfCvB1g319
パラナ州出身の作家オスカー・ナカザト氏の最初の小説「日本人」は、
小説部門で2012年のブラジルの文学賞ジャブチ賞を受賞し、第1回ベンビラ文学賞を受賞しました。
明晰さと慎重さをもって書かれたこの作品は、サンパウロ州の内陸部にあるコーヒー農園で働くため日本の神戸からブラジルに移住したイナバタ・ヒデオさんの物語です。
この小説は、中心人物の物語を背景に、20世紀の夜明けに始まったブラジルへの日本人移民の歴史を優雅にそして誇張することなく語っています。ナカザト氏は、大胆な装飾的な文学的表現に頼ることなく、毅然と表現し、何よりも彼自身の言葉によって、最近ではあるが失われたように思われる時間を取り戻すかのように、物語を紡ぐことを模索しています。
【問合せ】安冨勇希:yasutomiy[アットマーク]shizuoka.ac.jp
(静岡大学サステナビリティセンター連携推進部門)
★共催:在浜松ブラジル総領事館・静岡大学サステナビリティセンター
★協力:静岡大学国際連携推進機構