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12月11日（日）、渡日したばかりのウクライナ留学生を歓迎し、静岡市内の平和をテーマとした名所を観光しながら静岡・浜松 両キャンパスの留学生・日本人学生の交流を図る観光ツアーを行いました。
ツアー当日は、留学生15名・日本人学生9名が参加し、NPO法人駿府ウエイブ（静岡市観光ボランティア）の観光ガイドから説明を受けながら史跡等の見学をしました。

ツアーのスタートは、久能山東照宮を目指し久能山下から１１５９段の階段に挑戦しました。天候にも恵まれて階段を登った先の駿河湾の景色は絶景でした。東照宮に着いてからは、観光ガイドから建物の構造、徳川家康の人物像などに関する説明を受け、日本の歴史を深く学びました。

その後は日本の歴史登呂遺跡へ。遥か昔の時代へタイムスリップしたような光景が広がっており、古代の魅力に心を掴まれた様子でした。

最後に静岡市街にあるななや（呉服町）、駿府城公園（紅葉山庭園散策・茶道体験）、写楽館（着物体験）の３つの場所をグループ別で向かいました。自国とは違う日本の衣食住体験に最初は驚きながらも、仲間と伝統文化を体験する姿を嬉しそうに写真に納めていました。スケジュールを押すほど各所で濃い時間を過ごすことができ、たくさんの思い出ができたようです。

本ツアーを通して、留学生と日本人学生、キャンパス間の交流が深まり、学内におけるネットワークづくりの良い機会になったかと思います。